藤野国会衆院議員らと、福島原発事故の県民の現状や今後の復興について懇談

 

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7日、藤野保史衆院議員と倉林明子参院議員秘書らと、5年目に入る福島の現状と今後の原発事故への対応、賠償切り捨て問題、県民の復興のあり方などについて意見交換しました。

福島市のわたり病院の斎藤おさむ医師からも、原発事故を受けた県民の現状から本県の復興はどうあるべきか、甲状腺がん検診をどうみるかなどについて講演を頂きました。

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二本松で第14回福島県男女共同参画のつどい

12301576_524868377688503_8929168787478161025_n[1]12346404_524868394355168_8689893596120560644_n[1]5日、県女団連の主催で県男女共生のつどいが、二本松の県男女共生センターで開催され、私たち県議団から阿部県議、宮本県議と私の3人が来賓として参加しました。

井上裕子副実行委員長が開会の言葉を述べ、鈴木二三子実行委員長が主催者挨拶。来賓祝辞を内堀知事と新野二本松市長が行い、二本松市長は歓迎の挨拶を述べました。

大会宣言案は4点あり、県の男女平等をめざす条例から2点と、大震災・原発事故から4年8カ月経つ今も10万人を超える避難者がいることから「避難者が安心して元の生活を取り戻せるまで、十分な施策を講じること」、「県内の原発10基廃炉を求め、再生可能エネルギーを推進し、原発に依存しない、安全・安心な福島と日本の再生をめざす」ことの計4点です。

~3・11後を生きる私たちに問われていること~について千葉悦子館長による講演会と、午後からは「地域からの報告」を3人が行い、これからの福島を考え、学び、交流したようです。

わが党の福祉公安委員会入りを自民が多数横暴で拒否

00412月2日、県議会の交渉会派で構成する世話人会が開かれ、県議会の6つの常任委員会の各会派配分が決定しました。交渉会派の私たち共産党が希望した福祉公安委員会には、自民党・公明党などが拒否し今回も入れませんでした。

私は、共産党県議団を代表し、少数会派の希望を入れることや交渉会派に入った私たち共産党が前回の4年間も入れず、3人の会派の公明が福祉公安常任委員長になることが新聞で報道されていることが何のための交渉会派制をとっているのかと指摘。

あらためて共産党が福祉公安委員会に所属できない理由を示すよう求めたのですが、誰も回答せず。座長は、各会派の希望所属を調整した結果としか答えません。

自民党は、選挙直後は58議席のうち26議席でしたが、その後無所属議員を追加公認し30人の会派に。そして、過半数を占めたことを背景に自分たちが希望した5人ずつの配分人数を絶対変えようとせず今回の配分で決定。県議会も安倍政権と同じ「多数横暴」です。

 

自民党追加公認し30人の会派に。多数横暴は認められないと斎藤座長へ議会の民主的運営求め申し入れ

DSC_0570DSC_057430日、県議会の第2回代表世話人会が開かれました。この世話人会の前に斎藤座長に対し、県議会の民主的運営を求め4点について県議団で申し入れました。

①保健福祉部の審議内容する常任委員会の重要性からいっても、定数を9人から10人に増やす条例改正をすべき。②常任委員会の配分は、少数会派の希望を優先すべき。③議長は第1会派から、副議長は第2会派からとすること。④各委員長・副委員長は議席に応じて比例配分し、選出方法も互選とすること。

しかし、斎藤座長は及び腰。自民党は、県議選では過半数割れの26議席だったのに、無所属で当選した4人に追加公認を行い30人の会派となりました。議員定数は58人ですから、公明党と組み、多数で議長・副議長、各常任委員会の委員長・副委員長のポストもすべて独占する方針で、すでに地元紙には名前まで報道。

民主・県民連合にもこの申し入れ内容を伝え、民主的運営への協力を求めましたが、努力する姿勢は希薄でした。

私たち県議団は、交渉会派になってもこの4年間福祉公安委員会に入れず排除されてきました。しかし、わが県議会は、自由民権運動の河野広中氏が全国に先駆けていち早く県会を開催。少数意見を大切にするという県議会の歴史と伝統を踏まえれば、このような多数会派の横暴は許されないはずです。

会派制をとっているわが県議会のルールからいっても、3人会派に委員長ポストをやるということ自体、つじつまがあわないことだと世話人会で主張。

また、福祉公安委員会は、自民、民主会派が従来どおりでよいとし、定数は9人となりましたが、県民の医療・福祉にかかわる部署で、少なくとも全ての会派から最低1人ずつ入れるよう配分すべきと求めました。次回の世話人会の12月2日までに、座長の手元で各会派委員の配分調整が図られることになりました。

 

12月県議会と来年度第1次予算要望について知事へ申し入れ

きょう27日は、5人の県議団がそろって12月定例県議会と来年度予算編成に向けた第一次要望を知事へ申し入れました。

安倍暴走政治に対し、県として戦争法廃止、第二原発を含め全国の原発再稼働中止、消費税10%増税中止、TPPからの撤退を国に求めること。

また、県自身が一人一人の県民の復興支援、福祉型県政をめざしこの分野の予算の拡充をするよう求めました。DSC_0521DSC_0567DSC_0524

12月県議会に向けた政調会~原発事故から5年目、県の姿勢に「ゆるみ」か?

25日、県議選後初の定例議会、12月県議会を前に各会派が開いた各部局から提案予定の内容を聞き取りをする政調会が開かれました。

まもなく原発事故から5年目に入ろうとしている今、県の原発事故への対応や賠償、原発避難訓練、食品検査などへの対応に「ゆるみ」がみえてきていると、私は団長として度々指摘せざるを得ない場面が多々ありました。

本気になって安倍政権の暴走政治と対決することなしに、本県民の復興はないと県の姿勢を正すよう求めました。

新人の吉田英策県議も、石炭火発の問題について県の考えを質しました。

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会派届け締切り/自民が無所属当選者を追加公認し、29人になっても過半数割れ

20日、新しい県議の任期がスタートしました。

会派届けもきょう夕方5時で締め切られ、自民党29人、民主・県民連合は17人、共産党5人、ふくしま未来ネットは4人、公明党は3人の計58人。わが党は第3党です。

自民党は、今回の選挙結果で過去最低の26議席となり、マスコミに「自民党過半数割れ」と報じられましたが、無所属で当選した3人を追加公認し29人としました。自民党も無所属当選者も、早くも有権者に背く行為をしています。しかし、それでも過半数にはなれません。

未来ネットは前回の選挙後に結成した新しい会派。しかし、途中で1人が自民党へ移籍。今回維新の2人は、1人が立候補せず、1人は離党し無所属で立候補。残った4人に自民・民主の双方から働きかけがあったようですが、結局4人で会派を継続するとしたようです。

 

 

5人の県議団、当選後の初顔合わせ!団会議

きょう19日、当選後の初顔合わせで5人の県議団が勢ぞろいしました!新人の吉田英策さんが、病気療養のため長谷部県議の議席を引き継いでみごと当選!

初の県議団会議を行ない、役割分担等を決めました。団長は引き続き私神山悦子、副団長は宮川県議とえみ子県議と阿部裕美子県議、幹事長は宮本しづえ県議、政調会長は吉田英策県議となりました。今後4年間、ご支援どうぞよろしくお願い致します。

議長室や議会事務局、知事・副知事室へ挨拶しました。また、食県連のみなさんが、TPPの本県への影響などで県交渉にこられ、控室によっていかれましたので、私たちも5人そろって挨拶。吉田英策さんを紹介しました。

午後からは、12月9日から12月県議会が開会となるため、代表者会議を開き、世話人会を開き、今後の協議内容を確認しました。

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現有5議席を確保!第2位で5期目当選!

11月15日開票の県議選で、再び5議席を獲得し、再び交渉会派入りを果たすことができました!

6議席には残念ながら及ばなかったものの、県内はもとより全国からの物心両面のご支援の賜物です。

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郡山市と福島市の投票締切りが夜8時だったこともあり、郡山選挙区の結果が最後。私の得票は第2位の12,741票。得票数、得票率とも伸ばして5期目当選できました!

選挙事務所にはNHKの中継車が入ってスタンバイ。ちょうど県議選速報番組中に当確が出て、万歳の様子と私へのインタビューが生中継されました。NHKは早くから、宮城県議選に続く福島県議選でも共産党候補が上位当選するとみていたようです。

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トップの公明党とは55票の差でした。公明党は得票を減らし、自民党は過半数割れで議席も減らしました。

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戦争法廃止、原発再稼働中止、消費税増税中止、TPPからの撤退など、安倍暴走政治としっかり対決し、県民の命・くらし・平和を守るために全力を尽くしてまいります。

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