第77回メーデー郡山地区集会開催される
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きょう5月1日は、世界の労働者に連帯し団結する日。集会で配布されたレジメの中にメーデーの歴史が紹介されていました。
1890年アメリカの労働者に連帯して集会・デモが世界中によびかけられ、「1日8時間労働」を要求するストライキに立ち上がったのがメーデーの始まり。
その発端となったのが、1886年5月1日、アメリカの労働者35万人の「8時間労働制」を求めるストライキでした。米政府は弾圧しましたが、労働者は立ち上がりこれに反撃しました。
県内の第一回メーデーは、1925年(T14)郡山駅前で開催されました。東北初でした。
きょうは、午前中に野外音楽堂で行なわれた郡山地方労連が中心のメーデー集会に、約200人が参加し集会とデモ行進。夜は県教組郡山支部と国労郡工支部主催の集会・教育講演会が開催されました。
いずれも橋本、高橋、岩崎市議の3人の市議団とともに参加し、私が党地区委員会を代表し連帯の挨拶。
小泉政権が誕生して5年目に入りましたが、財界とアメリカの戦略のもとすすめられている小泉「構造改革」路線のもとで、憲法改悪、教育基本法の改悪、米軍再編にともなう3兆円の負担問題、医療改悪などが今国会に上程されかねないという、緊迫した情勢の中で迎えました。
さわやかな新緑の桜通りを久々にデモ行進に参加し、小泉政治に怒りを込めてシュプレヒコールしました。