2010年04月17日

お知らせ。                                                       ブログをリニューアルしたので、こちらを中止します

 ブログをリニューアルし、サイトを引越しました。こちらを中止します。
 なお、新しいブログは「神山悦子ブログ」で検索できますので、そちらへお願い致します。

2010年04月10日

開成山バラ園前でNPT国際署名行動

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 10日、あたたかくも少し風が強い日でしたが、郡山原水協は開成山バラ園前で、来月に迫ったNPT核不拡散条約の再検討会議に向けた署名行動を行ないました。

 花見には少し早かったようですが、シートを広げて楽しむグループもありました。

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 この日は、いつもよりずっと多い16人の参加となり、1時間の行動で225筆集まりました。郡山から一緒に代表団として出発するメンバーも元気に署名行動をしていましたが、私も「ニューヨークへ直接署名を届けてきます」と訴えてお願いしました。

 核兵器は世界から早くなくなってほしいという女性が署名に応じてくれたり、ボランティアの清掃活動をやっていたご夫婦などもして互いに「ごくろう様です」といいながら署名してくれました。

 昨年4/6、アメリカのオバマ大統領が核廃絶を表明したことは、いろいろあっても被ばく国日本を大きく励ましています。

2010年04月06日

小学校の入学式                                 ピカピカの1年生、すこやかに成長を

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きょうは地元の宮城小学校の入学式。かわいい13人の新入生が校長先生から教科書を渡されたり、交通安全母の会や明るいまちづくり推進委員会から黄色のハンカチや帽子が渡されました。

 最上級生になった新6年生が、歓迎の言葉を述べるとともに、四季折々の学校行事をグループごとに大変リアルなパフォーマンスで紹介。その上手な演技に会場から拍手がわきました。
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              【縄跳びの2重跳びを披ろう】

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                【6先生ともなると、こんなに大きい】
 

原発とプルサーマルの超ビギナー講座が開かれて

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          【澤井正子さんの講演】

 3日、市内で原発とプルサーマル問題についてのわかりやすい学習会が開かれました。これを企画したのは、脱原発ネットなどの有志の会です。

 講師は、原子力資料情報室の澤井正子さんです。パワーポイントを使いながら、原発の仕組みなどのそもそも論から、原子核反応など、素人にも分かりやすい説明でした。

 赤ちゃん連れの方もいて、こういう学習会をどんどん広げて、プルサーマルの危険性を県民が知るのは大事です。それにしても、昨日は、県庁に東電の清水社長が来て、知事と面談していったようですが、こんな危険な放射性物質を扱うことに何の疑問も持たずに実行するというのでしょうか。

2010年04月03日

いわぶち候補を先頭に、JAや商工団体と懇談

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                【JA福島中央会ビルの前で】

新年度がスタートし、新入者の入社式や職員の異動などがあったばかりですが、2日に岩渕参議院選挙区候補を先頭に党県委員会三役と5人の県議候補がそろって、JA福島中央会と県中小企業団体中央会、県商工会連合会、県商工会議所連合会の4団体を訪問し懇談しました。

 私たちは、先日党本部が行なった経済問題での各団体との懇談会を通してまとめた、党の「5つの経済提言」を持参し、経済対策や産業政策などで意見交換しました。

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           【JA福島中央会の長島常務理事と懇談】

  JAでは、長島常務理事と懇談。JAとは日米FTA反対で一致していますが、長島常務は、「農業に新たな注目が集まっていることをチャンスに、協同組合の原点に戻り、消費者と生産者と連携できるような取り組みをすすめていきたい」と話されました。

 私たちは、民主党の個別所得保障制度には問題点や課題があること。所得保障だけでなく、農家の再生産を保障するために、生産費を上回る農産物の価格保障も必要なことを述べました。

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        【県中小企業団体中央会の穴沢副会長・太田事務局長と懇談】

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        【県商工会連合会の佐藤事務局長さんと懇談】

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        【県商工会議所連合会の山田専務理事と懇談】

 各商工団体では、いずれも景気が良くなる見通しが見えず将来の不安が払拭できないことから、設備投資もできず、まして新採用もできないでいる経営の苦しさが訴えられました。

 大手メーカーとの共存共栄も大事だが、今は「共存強栄」ではないかとの声も・・・。県に対しては、地元中小企業が食べて行けるような仕事づくりを。そのために単価の適正な設定と、随意契約は一切悪だとしないで地元企業が入れるしくみづくりなど「入札制度の改善」なども要望されました。

 私たちは大企業の内部留保金を大幅に増やし、社会的責任を果たすべきだと言う点を指摘しつつ、労働者の賃金に回されずにいることが消費購買力の低下につながっていること。

 さらに、中小企業はものづくりの技術の点でも、地域の雇用維持の点でも日本経済を支えている大きな役割を果たしている点を強調しました。

 その一方で、民主党政権になっても自民党時代と同じように大企業応援の政治を進めていることが、中小企業や国民を苦しめている根源だという点については、なかなか知られていないと感じます。政治を国民の立場でもっと前向きに変えるためには、様々な場面での対話が大切ですね。

2010年03月28日

簡単浅漬け、おいしい減塩梅干のつくり方                                  増子さんにインタビュー

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  【ヤーコンの梅酢漬け、唐辛子味噌のシソ巻き、庭に咲いた牡丹桜を塩漬けした、春らしい桜茶セット】

 22日、私の「こんにちは」ニュースのインタビューで増子さん宅を訪問しました。増子さんは、農民連の会員で、無農薬野菜をつくり、その新鮮な野菜でおいしい漬物や食品加工品をつくっています。

 実は、数年前まで直売所を開いていました。その後、90歳をすぎたおばあちゃんの介護や自分の足に障がいが出たなどから今は休止していますが、自宅のそばに加工所を数年かけてご夫婦でつくったので、いずれ加工食品の直売所をと準備中とのこと。

 増子さんは、小さい頃からそばでみていたお母さんの手料理の味が体に沁みこんでいるといいます。それを自分流に工夫し、簡単でしかも体によい減塩の漬物づくりに挑戦しています。お孫さんのことやご家族のことなど本物の豊かさにあふれた素敵なお話でした。

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 増子さんにチョー簡単浅漬けの作り方と、減塩梅干のつくり方を教えていただきました(それを実行できれば良いのですが・・・)。詳しくは私の毎月のニュース「こんにちは神山えつこです」の4月号をご覧下さい。

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【にんじんのへたをカップに入れ水につけておくと葉っぱも楽しめます。もちろん、食材にも】

2010年03月21日

NPT再検討会議に向け、土田弥生さんの講演・学習会

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       【代表を送る会の橋本恭司代表が主催者挨拶】

 20日、郡山原水協では、NPT再検討会議に向けて学習会を開きました。日本原水協事務局次長の土田弥生さんは、国連の会議に何度も出席されており、世界の各国の方向、提案に対する日本側の対応などリアルに報告されました。

 昨年のオバマ大統領のプラハでの核廃絶の発言は、その後の動きからいろいろ評価はあるが、日本の平核兵器廃絶の運動や和運動を励ましていること。

 今年の再検討会議は、核兵器のない世界へチャンスを実らせる大きな節目になる。核兵器禁止条約の交渉開始を求めるマレーシア案に賛成124国に加え、中国、インド、パキスタン、北朝鮮、イランも賛成しているのに、日本はこれにも賛成していない。

 NPTの189の加盟国のうち、184が非核兵器国出、残り5カ国が決断すれば可能になっている。NPT再検討会議を待たずとも、国連が決断すれば可能な情勢であることも強調されました。

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         【講演された土田弥生さんと】

 問題は、肝心の被曝国日本政府が、アメリカの核の傘の下にとの考えを捨てられないでいること。前向きなマレーシア案に対してもは「あんな小さな国が」などと、まともに相手にしない不遜な態度をとっているようです。1人1人の運動で、日本政府の態度を変えさせるまで頑張る必要があると思いました。

 NPT再検討会議に向けた署名活動は2008年から始まっていますが、現在540万筆に。すでに3/16には、400万筆の署名を船積みし送ったとのこと。NPT会議開催中の5月末まで集約していきますが、私たちがニューヨークへ行く直前までに多くの署名をお寄せ下さい。

2010年03月20日

国連NPT再検討会議ニューヨーク代表団が県庁内で懇談と会見                                          前日の県議会で「核兵器廃絶と恒久平和を求める意見書」が全会一致で採択

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   【県庁内で記者会見する、5月の国連NPT会議ニューヨーク派遣代表団】

 19日、今年5月にニューヨークで開かれる国連NPT再検討会議へ派遣される県内の代表団が、県庁内で知事や議長との懇談、県政記者記クラブでの会見を行ないました。全国では1,500人の代表団となりました。
 
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   【知事応接室で太田直轄理事に抱負を述べる福島医療生協代表者(折鶴は会員が折ったもの)】

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 この日は5年前の2倍となる12人の代表団のうち私も含めて10人と、県原水協の斉藤理事長など役員も参加。最初に、知事代理として太田直轄理事が応対。5人が代表して抱負や決意を述べ、太田理事からも挨拶を受けたのち、斉藤理事長へ署名が手渡されました。

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 佐藤憲保議長の代理として渡辺議会事務局長が応対。ここでも代表の5人が抱負を述べ懇談したのち、渡辺事務局長にはこの場で署名をしていただきました。

 私からは、18日の最終本会議で、「核兵器廃絶と恒久平和を求める意見書」が全会一致で採択されたことを報告。この意見書は広島・長崎市長などの平和市長会の要請を受けてのものです。

 私は初めてのニューヨーク行きとなり不安も期待もいっぱいですが、世界の人々に核廃絶を訴えてきたいと思います。出発は4/30で、5/6に帰宅の予定です。

2010年03月19日

2月県議会が閉会、新年度予算や手数料値上げなど7議案に反対し討論

 2/16~3/18までの31日間にわたった2月県議会は、18日の最終本会議を持って閉会しました。私は、県議団を代表し、新年度予算と手数料値上げなど7議案に反対し討論に立ちました。

 2010年度予算は、佐藤雄平知事が11月に就任後初めての任期満了を迎えるため、今年度に策定した5ヵ年の県総合計画が新年度からスタートさせ、新規事業を99件を盛りこみました。

 5年ぶりに9,000億円台となりましたが、国の高校授業料無償化や社会保障費の自然増分、そして個人県民税や法人税などが前年度比で約300億円も減収する見込みで、それを補てんするための地方交付税が増えたこと。

 過去の借金の借換債の増加など特殊要因を除けば、前年度を少し上回る8,600億円台です。民主党政権のもとで国の公共事業は十数%減少しましたが、経済対策のために生活関連型の県単公共事業を増したので、△7.9%程度です。

 生活関連型の公共事業頗、地元建設業などの経営や雇用維持につながるので歓迎しますが、問題は県民に不要不急の大型開発をまだ継続していることです。

 特に、雄平知事になって予算が年々倍増しているのは小名浜港東港の人工島建設で、今年度は年度途中に3回も追加補正し100億円、うち県費56億円も投入するという特殊扱いで推進。10年度は42億円、うち県費21億円を当初予算で計上しています。

 空港利活用のためにつくったあぶくま高原道路・トラハイは、新年度中に完成見込みですが、総事業費36kmに1,280億円、うち県費720億円もかけています。生活道路を後回しにしてきたゆがんだ道路行政と批判しました。

 その福島空港は、隣県の茨城空港が3月10日に開港し、ますます需要は減少するでしょう。しかし、空港利活用費として10年度は4億円5千万円を計上。管理経費や収入などを差し引いても7億円の赤字の見込みです。開港以来毎年赤字ですが、ここ10年間の赤字累計は70億円にもなるのです。

 その一方で、県民向けには予算がないなどとして、今や全会派で要望している子どもの医療費助成を小学生や中学生までに引き上げよと求めても応じません。

 高校授業料無償化は国の制度を超えず、私学の高校生は2分の1か3分の1しか無償に成らないのです。私はせめて他県のように年収350万円以下の世帯のいわゆる貧困家庭が実質無償になるよう、県の上乗せが必要だと指摘。

 ところで、県立衛生学院の歯科技工学科を廃止します。この条例案には反対しましたが、民間の学校でも同じ学科があるので県立でなくても取得できると判断したというのですが、県立の定員はほぼ埋まっているのに、民間の学校はわずか9人しかいないとのこと。(県の役割を投げ捨て、露骨な民間支援では?)学費等の格差をみても当然県立を残すべきです。

 このほか、県立病院の診断書やX線フィルム等の値上げ屋、2級建築士・木造建築士の再交付手数料の新設など3議案に反対を表明しました。

2010年03月18日

中田町の駅伝競走大会と御舘中の柳橋歌舞伎が                                                    郡山市の「まちづくりハーモニー賞」を受賞

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         【主催者挨拶をする佐々木まちづくり推進委員長】

 17日夜、このほど郡山市の2009年度「まちづくりハーモニー賞」を受賞した2団体を祝う祝賀会が、中田町ふれあいセンター和室で、120人を超える参加者で盛大に開催されました。

 今回受賞したのは、中田地区駅伝競争大会実行委員会と市立御舘中学校です。実は、前年度の中田ふるさとまつり実行委員会に続く受賞です。

 中田町駅伝大会は55回目を重ねる伝統行事で、私の生まれた頃に始まったようです。 しかし、ご多聞にもれず一時休止が危ぶまれ、中田体育協会に運営が委ねられ現在に至っています。

 体育協会では、引き継いだもののどうやって盛り上げるか意見を出し合ったところ、小学生など子どもたちに参加してもらってはどうかとなったそうです。

 当時の宮城小学校長に話すと、快諾してくれただけでなく指導もかって出てくれ、これが効を奏して毎年11月23日には区間を走る子どもたちに沿道から声援を送る両親、おじいちゃんやおばあちゃんで大いに盛り上がっています。祝賀会には、今年3月末で定年退職になる吉成校長先生も招待され挨拶されました。

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    【歌舞伎上演までのようすをビデオで紹介する御舘中学校教頭先生】

 もう1つの受賞者は、御舘中学校です。柳橋歌舞伎の地元ということで、毎年学校の文化祭で上演したり、市内のお祭りなどでも上演しています。

 柳橋歌舞伎は江戸時代から続く伝統芸能ですが、これもしばらく中断を余儀なくされていました。1980(S55)年に柳橋地区の有志の皆さんで保存会が復活され、その3年後には市の重要無形文化財に指定され、また、2004(H16)年には「全国地芝居サミット」も開催しています。

 御舘中学校では、2001年から始まった総合学習の時間をフルに使い、生徒たちによる歌舞伎にとりくんで、毎年学校文化祭や地元黒石壮の公演にも出演してきました。

 昨年9月20日の公演は、保存会復活30周年記念公演でしたが、御舘中学校の生徒たちは「義経千本桜」~伏見稲荷鳥居の場~をみごとに上演し、参加者の大きな拍手を受けました。

 祝賀会では、生徒たちの練習風景などのビデオが上映され、手づくりで舞台装置をつくる裏方の取り組みや、三味線奏者の専門家から女子生徒たちが指導を受けている練習風景や、役者に扮する生徒たちが歌舞伎の化粧を覚え、伝統の衣装をつけて保存会の方からけいこをつけてもらっているようすなどが紹介されました。

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    【会場は、中田町各種団体役員をはじめ学校関係者のみなさんまで満杯!】

 中田町は、このほか花見の季節は三春の滝桜の子孫の地蔵桜をはじめ、桜の名所がたくさんあります。秋には柳橋歌舞伎と同時期の9月に開催される伝統の海老根和紙による「秋蛍」、産直直売所、冬場の海老根凍み豆腐づくりなど、中田自慢がいっぱいです。みなさんも四季折々にどうぞお出かけ下さい。

神山悦子です。

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