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2009年11月29日

福商連が異業種の「商工交流会」を開催

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 29日、福商連が、郡山市のサンフレッシュで20年ぶりに第2回商工交流会を開催。この取り組みを案内チラシや新聞紙上などで紹介したところ、会員外の方からもさっそく出展したいとの問い合わせがあったそうで関心の高さが伺えます。きっと、このような催しが業者のみなさんから待たれていたのではないでしょうか。

 本当は県のビッグパレットなどで開きたいところ(会場費が安ければ・・・)でしょう。県内の23社が出展し、この日の異業種の交流展示会場は夕方までに170人もの参加者でにぎわっていたそうです。

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 これに先立ち、福島大学の西川和明教授による「バリューイノベーション」をテーマに講演会がありました。西川教授は、小企業でも知恵と技術で挑戦している3つの小企業の成功例を紹介し、中小企業の地域ネットワークづくりを励ましました。

 最後に、「暗黙知(あんもくち=体の中にある全知識)を磨く」、「企業は世のため人のためにある」と強調されましたが、これは商売に限らず、どの仕事にも通じるキーワードだと受け取りました。

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2009年11月28日

救援会郡山が第3回の新そばまつり

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 28日、えん罪事件などを支援している国民救援会の郡山支部は、第3回目の新そばまつりを開催。私もエプロン姿でお手伝いしました。

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    【救援会について紹介するそば職人?吉川さん】

  新そばをうったのはプロなみの腕前と評判の吉川一男さん。新そばの他、てんぷら、そば豆腐、そば団子、そばの実となめこ入りのとろろなどのセットという豪華メニュー。チケットを買っていただいて会の資金づくりもかねています。今年は80食以上ご協力いただきました。

 ところで、エプロン姿に私だと気づかない人がいて、こちらがびっくり。そして、こんなうたを2首詠んでいだきました。 
     
国民救援会郡山支部新そばまつり
     「蕎麦まつり真実も食べ腑におちる」    「そばまつり議場に立つひと割烹着
  」     

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         【作者の天野春靖さんと】

2009年11月27日

岩渕友さんを招いて女性のつどい

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 28日、女性後援会主催で女性のつどいが開かれました。私と岩崎市議は議会報告、来年の参院福島選挙区の予定候補者として岩渕友さんが挨拶しました。

 若い候補者の期待の声が寄せられたり、共産党が言っている事はいいけれど、もっとわかりやすく他の人にも話せるようにならないかと質問が出されたり・・・。

 そして、雇用のルールでも教育費の無償化でもヨーロッパの例などあげればわかりやすいことで一致しました。

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       【県庁のもみじがきれいに色づいて】

2009年11月25日

「所得税法56条の廃止」を求め議長へ署名を提出                                         福商連婦人部              

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 25日、中小業者婦人の働き分を認めて!と「所得税法56条の廃止」を求める国への意見書を求める請願署名3,594人分を添えて、酒井会長ら役員が佐藤憲保県議会議長へ直接要望しました。

 この税法があるために、中小業者の家族従事者は社会的にも経済的にも不利益をこうむっているのです。明治時代の名残といえる前近代的な税法によって、女性が一人前として認められないでいることは、憲法上からも問題です。

 今年は、総選挙で民主党政権が誕生し、国会での答弁も前向きになっています。ただし、廃止した場合の計算をしてみないとなどと、今月17日の参院財政金融委員会で共産党の大門みきし参院議員の質問に答弁しているので、すぐに実現するかどうかはこれからの働きかけ次第といえます。

 大門議員によれば、意見書採択した自治体は、3月時点の30から現在130に増えるなど、廃止を求める声が党派を超えて広がっているとのこと。

 佐藤議長にもこの動きを伝えると「今までやってきて悪いものは変えていくのは大事だと思う。いずれにしても議会内の手続きを踏まえて集約されていくので、議会としても努力していきたい」と述べました。

2009年11月24日

臨時県議会~職員給与の引き下げに反対し討論                              在職10年で全国都道府県議会議長会の表彰 

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 24日は、新型インフルに関する補正の専決処分や県職員の給与等引き下げの条例改正が提案され、臨時県議会が開かれました。

 県議団を代表し、私が職員給与等の引き下げ議案6件に反対し討論しました。今回の県人事委員会の勧告は、月例給、一時金ともに引き下げ、さらに持ち家の住居手当も廃止するというもので、平均18万円もの引き下げとなる人事院制度始まって以来の最大の引き下げ勧告です。

 しかも、国の人事院勧告を上回る引き下げ内容で、約3万人にかかる支給額・影響額は、今年度分で約25億円にもなります。これは、市町村職員や民間労働者にも影響を与え、ひいては県内経済に大きな打撃を与えるものです。

 政府が今般公言した「デフレスパイラル」の解消にもならないと批判し、消費購買力を高めて景気を回復させるために賃金を引き上げるべきと意見を述べました。

 これらの議案に反対したのは共産党の3人の県議団だけです。もちろん、県議会議員、知事などの3役、教育長などの特別職の引き下げ議案には賛成しています。

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  【全国都道府県議会議長会の表彰状。胸に記念のバッチをつけて(小さくてみえにくいですが)】

 ところで、本会議冒頭で、議員在職20年2人と10年の6人の県議計8人が全国県議会議長会から自治功労賞の表彰状の伝達式があり、私も10年の表彰を受けて議長から賞状と記念のバッジを頂きました。また、本会議終了後、知事室において知事から感謝状と記念品のマフラーを頂きました。
 
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 もう10年も経つのかと思うと長いような短いような気がします。これまでたくさんの方にお世話になってなんとか今日までやってこれました。帰宅して夫や両親にもお礼を言いました。
 
 これまで何らかの形で支えて下さったすべてのみなさん、心より感謝を申し上げます。そして、これからもどうぞよろしくお願い致します。

 18年前、憲法改悪を許さず子どもたちに平和な未来を、しなやかにしたたかに庶民の願いを県政に届けて、と立候補した原点に返り新たな気持ちでと気を引き締めているところです。
 

2009年11月23日

中田駅伝大会、2つの美術展鑑賞

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 23日は、恒例の中田町駅伝大会。ちょうどわが家の前の県道が少し広くなっているので、ここで近所のみなさんと選手を応援。勤労感謝の午前中は、おだやかで温かな日よりでした。
  
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              【大波天久さん絵画展の案内パンフより】

 午後は、国労郡山工場支部の定期大会で来賓挨拶。このあと、ご案内頂いた市内喜久田町に住む大波天久さんの第35回の個展へ。大波さんは、墨絵を主体にがん料で色を入れる技法で描く独自の作風が魅力です。

 今年は、亜細亜(アジア)現代美術展の第45回記念国際公募に出品し、みごと大賞を受賞され、その100号の「虹の里」の作品が展示されています。また、大賞受賞の記念展として「安積の里山光彩の道」と題した新作30点も展示されています。会期はご自宅内のアトリエ蔵で今月29日までです。

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        【郡山市立美術館~「忘れえぬ女(ひと)」のポスター】

 ところで、22日の議員会議の帰り道、郡山市立美術館で開会中の企画展ロシア美術展へ。国立トレチェンコ美術館展「忘れえぬロシア展」は全部で70数点もあり、音声ガイドを聴きながらたっぷり1時間以上楽しめます。

 風景画もたくさんありますが、文豪トルストイの肖像画など大きな肖像画数点は見ごたえがありました。
中でも、「ロシアのモナ・リザ」と称されているイワン・クラムスコイ作の「忘れえぬ女(ひと)」は、19世紀ロシアの絵画で最も人気があり愛されているということで、今回企画展の目玉作品です。館内奥の方に展示されていますので、お見逃しなく。

 ロシア絵画展は初めてでしたが、知人の勧めでこの企画展を知りました。とてもすばらしいものでお勧めです。こちらの会期は12月13日までです。入館料は一般1,000円、高・大生は500円、中学生以下・65歳以上・障がい者は無料です。

2009年11月22日

県内党議員会議で県政報告

 21~22日、県内の党全県議員学習交流会がありました。土湯峠近くの温泉で2年ぶりの一泊学習会です(参加費はもちろん自費で)。峠付近は、すでに雪景色でびっくり。

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     【朝焼けに輝く磐梯山(宿泊先の温泉宿から)~撮影は斉藤県議団事務局長)】

 大門みきし参院議員からユーモアたっぷりの国会報告を受け、民主党政権のもとでの国会のようすがリアルにわかる講演でした。このあと、「建設的野党」として国会や地方議会でのかかわり方が論議されました。

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 私は、厳しい雇用問題や貧困の広がり、原発・プルサーマル問題、温暖化対策などについて県政報告を行ないました。市町村議員の発言から市町村のようすもわかり、県民のSOSに応えていかなくてはと改めて思いました。

2009年11月17日

駅前で第4回目の郡山派遣村                              佐藤昌子さんのパナソニック裁判1周年集会

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          【相談を受ける岩渕友さん(中央)、岩崎市議と】

 15日の日曜日、少し肌寒く風も強いこの日、おにぎりや温かいお茶、古着などを用意し、郡山駅前で実行委員会主催の第4回派遣村を開催。この日もホームレスの生活相談や、法律相談に17人の相談をう受付ました。共産党市議団や弁護士、地方労連の役員などが相談にのり、医療生協のボランティアによる健康チェックもありました。

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 私が相談を受けた人は、岩手出身の30代の男性でした。仙台でホームレスになっていたら、ご飯と生活保護を受けてやるからといわれ、ついて行ったら銀行口座を5つもつくれといわれたのでどうもあやしいと感じ、抜け出して郡山まで来たそうです。

 所持金はわずか90円とか。足元が寒いというので、ホッカイロと靴下を渡しました。今晩は野宿で我慢してもらい、月曜日に市議団を通して生活保護を受けることにしました。

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           【講演する宇都宮健児弁護士】

 午後からは、パナソニックから派遣切りされた佐藤昌子さんの裁判1周年集会があり、応援に駆けつけました。東京の年越し派遣村の名誉村長をされた宇都宮健児弁護士が、「人間らしい労働と生活を求めて」と題して講演。とてもやさしい語り口で人柄がにじみでるお話でした。

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           【原告の佐藤昌子さん】
 
 パナソニックの違法な派遣切りを撤回させ、昌子さんの1日も早い職場復帰を勝ち取りたいですね。この裁判に勝利することで、彼女のような登録型専門26業務の見直しを含め、「労働者派遣法」の抜本改正につなげたいと思います。

2009年11月16日

12月県議会へ向けて知事へ申し入れ

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13日、来月3日から開会予定の12月県議会に向けた要望と、来年度予算要望(第一次)について、知事へ申し入れました。

  12月議会に向けては、特に年末に向けた雇用対策や中小企業の資金面の支援を中心に要望。国に対し、「労働者派遣法の抜本改正」を求め、同時に、依然雇用が厳しい高校生や派遣・正社員のリストラ問題への対応。仕事も住居も失った人への市町村の総合相談窓口設置を支援すること。年末・年始の相談窓口の開設を求めました。

 来年度予算編成については、県民の福祉の向上と市町村を支援を基本に、県の新しい総合計画の初年度にあたることから、それを踏まえた予算配分を求めました。

 さらに、鳩山政権で「事業仕分け」がされている(このやり方は疑問だが)が、県としては小名浜東港建設を中止し、医療・福祉・教育へ予算を増やすよう強調。温暖化対策のためにも、環境分野での産業育成支援を求めました。

  国に対しては、鳩山政権の公約である「後期高齢者医療制度の廃止」、「障害者自立支援法の廃止」を求めるよう要望。危険なプルサーマル計画については、受け入れないよう強く求めました。

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知事からは、「個人的にだが、高速道路の無料化はどうかなと思っている」とされたものの、他の政策課題については、具体的考えは示されませんでした。

2009年11月13日

県労連、雇用対策を県へ要望

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 11日、県労連は、雇用問題で国に対する意見の要望、県に対する要望をまとめ県と交渉。県からは、商労部、保健福祉部、教育委員会の担当者が出席し回答しました。

 小川県労連議長や県立高教組、医療連などから現場の実態を示しながら県に改善などを求めましたが、新たな取り組みはみえませんでした。

 高校生の就職問題については岩渕友さんが、「もし新規高卒者が就職できなかった場合、雇用保険も失業保険も該当しないため、月に10万円の就職訓練費の創設は必要です」と訴えましたが、私が9月県議会で質問した回答と同じで、「考えていない」といいましたが、こんな対対応でいいのでしょうか。

2009年11月12日

中田町文化祭・少年の主張                             11・8国民大集会

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 7~8日は、中田町の文化祭が開催され7日そのオープニング行事に招待をうけました。また、このあと、第29回少年の主張も開催され、小・中学生や高校生が自分の考えを述べました。

 文化祭の出品作品も昨年とは違った趣向の作品がたくさん寄せられ、お寺の天井に描かれている絵の縮図(私のうしろの赤枠の絵画)や、とてもそうとはみえないのですが卵の殻を砕いて描いた桜の絵皿や家紋など、みなさんの工夫と技法には感心します。
 
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 「少年の主張」で発表した子どもたちは、地球温暖化問題や戦争と平和、中田高町の伝統文化など訴え、大人として考えさせられる内容ばかりでした。ある生徒さんは、アレチウリという外来植物による影響を警告し、実際にその野草を壇上でみせていましたが、私も6月の委員会で取り上げたばかりだったので共感しました。

 ところで、郡山市も、中田町のような「少年の主張」を開催することになったそうです。この予選も兼ねているということもあってか、今年は原稿もみないでしっかり自分の考えを述べる堂々とした子どもたちが多く、みんなで感心して聞きました。

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 8日は、東京代々木公園で開かれた「11・8国民大集会」に参加。全国から3万5,000人、郡山から約100人参加しました。

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          【原宿の駅前は、外国人が多かった】

 雇用を守れ、後期高齢者医療制度は即時廃止せよ、最低保障年金制度を確立せよ、消費税増税反対などとシュプレヒコールしながら新宿までデモ行進しました。
 
 夜9時台のNHKニュースで、この集会で志位委員長が、鳩山政権に対し沖縄からの基地撤去が沖縄県民の願いではないかと挨拶で述べた部分を報道していました。

2009年11月07日

県議会の日中議連代表団で中国湖北省へ                                        出発時の大失敗

 今月の1日~5日まで、県議会日中友好議員連盟の中国訪問代表団の1員として湖北省へ行ってきました。

 日中議連は、議員が会費を出し合って講演会を開いたり、年1回は10名程度の代表団で中国を訪れ交流しています。今年は、県と友好都市を結んでいる湖北省を訪問するというので、私も初めてですが思い切って代表団に加わりました。戦前、福島県からも出兵し旧日本軍が加害者となった場所でもあるからです。

 今回の代表団の目的は湖北省県議会との交流と、上海、武漢、宜昌を訪問し今年竣工する三峡ダムの参観などです。

 私は、中国は3回目。と言っても、2回は県議会商労文教委員会の県外視察で、県が新設した上海事務所の調査でした。ですから、上海以外の中国内陸部に入ったのは今回が初めてです。

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                【武漢のホテルから】

 それにしても中国は本当に広い国でした。福島空港から上海まで飛行機で2時間半。上海からさらに国内線に乗り換え、湖北省の省都武漢まで飛行機で約1時間半かかりました。
 
 武漢のホテルに宿泊し、翌日は、大型バスで武漢から高速道路を300数十km(福島~東京間よりも長い)をひた走り、もう1つの都宜昌へ。さらに、宜昌の中心部から長江(揚子江)上流にある三峡ダムへ。宜昌のホテルで1泊。

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 上海ほどではないにしても武漢も宜昌も高層ビルが立ち並ぶ大都市でした。武漢と宜昌の都市をつなぐ高速道路はどこまでもまっすぐ伸び、その沿線には綿花畑が延々と続き、ときどきため池もみえます。

 西にすすむにつれて緯度が下がるせいか畑の緑もだんだん増え、綿花畑では綿を摘む農夫の姿もみえ、ため池では川魚の養殖やレンコンなどの水性野菜が栽培されているようです。政府が、都市部だけでなく、住宅補助などの農家支援をすすめているそうですが、新しい農家の住宅もたちならんでいました。

 農家の家は、私が想像していたのとは違って赤土を固めた素朴なレンガ積みの2階建てが多く、どこかヨーロッパの風景のようです。イスやベッドを使う生活様式からみても日本とは違うのですね。

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             【三峡ダムが一望できる公園で】

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             【ダムの下流。帰路はすでに夕暮れに包まれて】

 三峡ダムは人里など全くない山の奥地かと思いきやそれほどでもなく、これから観光地として大勢の観光客が訪れるだろうと思います。ダムまでの標高差はわずか270mしかなく、揚子江がいかにゆったりとした流れであるかがわかります。

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          【上海でリニアモーターに乗車。最高時速は301kmでした】

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          【上海事務所の市村所長さんと】

  ところで、私は初日に大失敗しました。それは、福島空港で古いパスポートを出したため出国できなかったのです。そのため、丸1日遅れでみなさんと武漢で合流したわけです。

 実は、2回目の上海行きの時パスポートを紛失し再発行していました。あとで見つかったのですが、古い方をきちんと処分していなかったのが原因でした。

 私は、空港の出国窓口で指摘されるまで全く疑いもしませんでした。みなさんの前で恥ずかしいやら、がっかりやらで気落ちしたのですが、「あとからぜひ来てよ」とみなさんに励まされ、自宅に戻って捜したら新しいパスポートが見つかったので、すぐに旅行会社と連絡を取り再手配してもらい、旅行会社の方などにお世話になりながら成田から上海、上海から武漢へと無事到着しました。夜の10時を過ぎていました。

 ちょっと心細かったのは、上海空港で武漢へ行く飛行機が小1時間遅れ、中国語と英語しか通じない中に置かれた時です。幸い、日本人の方が1人いて様子が分かりましたが。飛行機が無事飛んだので良かったものの、前日福島空港から上海を経て北京へ行ったグループはここで7時間遅れたそうです。

 みなさん、パスポートを再発行された方はくれぐれもご注意を! 私の恥ずかしい失敗談をあえてお知らせし、同じ失敗がないよう願っています。