福商連が異業種の「商工交流会」を開催
29日、福商連が、郡山市のサンフレッシュで20年ぶりに第2回商工交流会を開催。この取り組みを案内チラシや新聞紙上などで紹介したところ、会員外の方からもさっそく出展したいとの問い合わせがあったそうで関心の高さが伺えます。きっと、このような催しが業者のみなさんから待たれていたのではないでしょうか。
本当は県のビッグパレットなどで開きたいところ(会場費が安ければ・・・)でしょう。県内の23社が出展し、この日の異業種の交流展示会場は夕方までに170人もの参加者でにぎわっていたそうです。
これに先立ち、福島大学の西川和明教授による「バリューイノベーション」をテーマに講演会がありました。西川教授は、小企業でも知恵と技術で挑戦している3つの小企業の成功例を紹介し、中小企業の地域ネットワークづくりを励ましました。
最後に、「暗黙知(あんもくち=体の中にある全知識)を磨く」、「企業は世のため人のためにある」と強調されましたが、これは商売に限らず、どの仕事にも通じるキーワードだと受け取りました。