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お隣の茨城空港が開港                                  福島空港どうなる?

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 11日NHKテレビ朝7時の全国ニュースで、茨城空港の開港について報道していました。同時に取り上げられたのは、なんとわが県の福島空港問題。

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 福島空港は、昨年2月に日本航空が撤退し、国内線は沖縄便もなくなり大阪便と札幌便の2路線のみになり、利用者は大幅に減少。空港ビルは、今や展示ロビー会場として活用されているようすまで詳しく放映されました。


 11日に開港した茨城空港は、全国98番目の開港です。就航する航空路線は2路線で、最初から“イバラの道”のようです。自民党時代に「1県1空港」などと各県に建設をあおり、過大な需要予測のもとに次々開港してきましたが、結局儲けたのは大手ゼネコンだけで、そのツケは県民にまわされているのです。

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 ところが、自民党会派は県当局に厳しくつめよっているようすです。元はといえばこれらの議案に全て賛成し旗振りしてきたのは自民党であり、共産党以外のオール与党のみなさんです。自らは反省しないで、県当局だけを責めるのはあまりに無責任というものです。

 もちろん県当局も反省し総括が必要です。そして、以前から主張していますが、赤字の穴うめにこれ以上の県費投入はやめるべきです。茨城空港開港を契機に、真剣に閉鎖を視野に検討を始めるべきです。

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コメント

マスコミは地方空港が要らないとあおっています。が原因は空港を造るためにバカ高い値段で作ったこと、高コストの日本航空を使っていることにある。(会社更生中)外国ではバラックのような安い作りの空港で、格安航空は2~3000円の値段で運営している。福島空港も安く作っておけば、赤字にならなかったはずであり、LCCができれば2~3000円で全国へいけて県民にとって福島空港はありがたい存在だったはずである。悪いのは今までの航空行政であり、政治家である、福島空港が要らない羽田は大きくしようという言い方は都会は繁栄して地方はさびれろで福島県民がかわいそうだ。

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