佐藤昌子さんのパナソニック裁判勝利のうれしい報告集会
【裁判に勝利し、みごと職場復帰を果たした佐藤昌子さんへ、お祝いの花束をプレゼント】
約1年前に松下電工がパナソニックへ社名変更と同時に、18年間も勤めた職場を解雇された派遣社員の佐藤昌子(しょうこ)さんが裁判をたたかい、みごと勝利和解を勝ち取りました。今年1月1日付けで職場復帰も果たしました。
13日に、この裁判の報告集会と、瀧谷大学の脇田滋法学部教授による派遣労働問題の記念講演がありました。わずか1年でのスピード解決と、派遣社員が職場復帰まで勝ち取ったのはめずらしいとのこと。彼女の頑張りもさることながら、多くの支援者による共同の力の勝利です。
裁判について鈴木弁護士から報告があり、また支援した宮城合同労組からも報告され、また私も共産党として、高校の同級生の友人としてお祝いの挨拶をさせていただきました。
佐藤昌子さんが、裁判支援のお礼と、今後は派遣労働者などのたたかいを支援していく決意を述べると大きな拍手に包まれました。
そして、18日に結成が予定されている(株)山王(市内西部工業団地)から解雇されたパート労働者の、解雇撤回を求めるたたかいを支援する会の設立よびかけ人の1人に佐藤昌子さんも名を連ねています。