2月県議会にむけて政調会 昨年の県内自殺者は626人、前年比31人増
18~19日は、県庁で2月予算議会に向けた政調会がありました。高校生の就職状況はあいかわらず深刻な状況です。
県が調査した12月末現在の高校生の就職希望者は5,641人となり、未内定者は1.491人で73.6%、前年比△13.0%であることが明らかになりました。
一方、昨年1~12月までの1年間の自殺者数は、前年より31人増え626人でした。最も多い年代は50~59歳、次が20~29歳で、原因・動機別(複数回答)では、健康問題(260人)と経済問題(191人)で55.8%.、全体の半数を超えています。
いずれも、政府の経済政策と雇用政策の問題であり、またそれをカバーするようなセーフティネットが貧弱なことが原因です。せめて、ヨーロッパ並みの水準に引き上げよう、政治を変えていきましょう。