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2007年12月03日

あきれた使い道、郡山市議会政調費

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 3日、「郡山市議会政務調査費を考える市民の会」が、この間の調査内容を報告する集会を開きました。会場いっぱいに多くの市民が参加。マスコミもNHKはじめ各社が取材につめかけるなど、関心の高さが伺えます。

 きょうの報告集会では、会が昨年度分の領収書を閲覧してチェックしたものが報告されましたが、えっ、こんなものが政調費で?とあきれるばかりです。

 例えば、1本2万7,436円もする万年筆や19万円もする世界遺産図鑑の購入代とか、栃東関の後援会費、九州へ行政視察中に郡山でガソリンを給油していたとか。灯油や混合油の領収書は、もしや農業機械(草刈機)への給油かと疑われるものも。議長は、6台の車に給油し月3万円もらい、1日に2回給油している月もありました。

 郡山市議会の領収書はコピーで、しかも肝心の発行元は全部墨塗りされてわかりません。それでも、ここに紹介し切れないほど多数の変な事例がいっぱいです。

 月13万円の政調費は、県内でも東北でも中核市比較でダントツの高さとのこと。いずれにしても、議員としての見識が問われる問題です。

 市議会では、会の動きを受けて急きょ議会改革検討会が設置されたそうですが、最初から公開か非公開かをめぐり2時間ももめたそうです。共産党市議団は、こうしたずさんな使われ方を厳しく指摘し、市議会でも積極的に改善を働きかけています。

2006年10月23日

水不足の御舘小学校・中学校へ上水道をと市教育委へ要望

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 23日午後、先日学校を訪問し実情を聞いた水不足問題で、党市議団の高橋・橋本両市議団と地元の元PTA会長の七海さんとともに、郡山市の教育委員会へ要望しました。

 橋本次長さんらが応対。教育委員会は、水道局と話し合いを始めたところであり、来年度何らかの予算化できるよう前向きに努力しているとの回答でした。

 また、七海元会長からの話で、小学校の体育館にはトイレがないことも初めてわかりました。水道管敷設とあわせ、整備できるようになればと要望しました。

2006年10月19日

学校の水源不足問題

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この夏水不足になった御舘小プール

 この夏、中田町内の御舘小学校と中学校でプールの水が不足し大変だったとの話を聞き、18日高橋善治市議と共に学校を訪ね実情をお聞きしました。

 事の発端は、雑用水の貯水タンクの水が不足し、プールの授業が大変だったようです。飲料水で補ったのですが、これは柳橋地区の簡易水道から引いているので、住民の飲料水が不足しかねず、あまり使うわけにもいきません。

 貯めるのにも時間がかかりましたが、中学生は小学校のプールを借りてしのいだそうです。さらに、今年の冬には細い配管のためどちらも凍結してしまい、2~3日間給水車に来てもらったことも。

 ここの水源は、飲料水と雑用水の2系統で、雑用水は近くの川のそばに掘った井戸水をポンプアップして使っていますが、どうしたわけか今年になって枯渇するようになったとか。

 

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2006年06月03日

疑惑の代表監査委員、ついに6/2辞任

  共産党は、市長のパーティ券をめぐる問題で30日市長に対し辞任を申し入れていますが、市幹部にパーティ券斡旋する原因をつくった人物とされていた鈴木征夫代表監査委員が、ついに6/1辞任を願い出、2日付で受理したことを同日の市長定例記者会見で報告されました。

 ところが市長は、マスコミから任命権者として責任の取り方を問われても「信頼回復に努め、職務遂行をしていくこと」ととし、さらに、「行政として調査することに疑問がある」、「説明責任に問題があるかどうかは市民が判断すること」などと、またもや責任逃れの発言です。

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2006年05月26日

前代未聞、原郡山市長パーティ券で支部局長ら16人立件

 今朝の各新聞のトップニュースで、原市長の新春の集いパーティ券で市部長ら14人と後援会次長ら2人、計16人が、政治規正法違反の疑いで地裁郡山支部へ書類送検されたと報じました。原市長は「お騒がせして申しわけない」とまるで他人事のようです。
 
 6月市議会は2週目からですが、新任の部局長以外ほとんどひな壇にいないという、前代未聞の異常事態になりそうです。

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