前代未聞、原郡山市長パーティ券で支部局長ら16人立件
今朝の各新聞のトップニュースで、原市長の新春の集いパーティ券で市部長ら14人と後援会次長ら2人、計16人が、政治規正法違反の疑いで地裁郡山支部へ書類送検されたと報じました。原市長は「お騒がせして申しわけない」とまるで他人事のようです。
6月市議会は2週目からですが、新任の部局長以外ほとんどひな壇にいないという、前代未聞の異常事態になりそうです。
原市長は、昨年4月の市長選に県議を辞して、前藤森市長の後継者として当選したばかり。それにしても、たまたま会場収容の2倍超の約1万枚、1,600万円も収益を得ていたので発覚しただけでしょうか。
党市議団によれば、市の公共工事を受注している建設業界が3,000枚も購入していたとされる問題で、この関係を是正すべきと市長を追及したが、その改善はいまだなし。一方、市を監査すべき立場の代表監査委員が、市の意思決定会議(庁議)に同席していた問題では、市議団の追及でやめました。
後援会や市の幹部に責任をおしつけ、自らは市長のイスに座り続けるとしたら、市民は納得するでしょうか。あまりにも無責任のそしりは免れないでしょう。もちろん、この問題の真相究明と再発防止については議会でも徹底して行なうべきです。