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2007年03月29日

支持者訪問、こども署名のお願い

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 後援会事務所の近所に住む高校の同級生宅を訪ねました。お母さんがいて、風邪気味だということでしたが、医療費や税金が上がったことなど話題に。「中学卒業までの子どもの医療費無料化」の署名もしていただきました。

 いよいよあす30日は、県議選の告示日です。4/8の投票日まで、選挙法上ブログの更新はできませんので、しばらくお休みになります。

 県政でも議会でも、税金のムダづかいのチェック役として頑張ります。その財源で県民のくらし、子育て世代への経済的負担の軽減、高齢者や障がい者にあたたかい県政、原発問題でもはっきりものがいえる県政に。能登半島地震が起きましたが、県民が安心して暮らせる県政に。

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 シベリアに抑留された父のようなつらい体験を繰り返さないために、憲法改悪に反対し平和を守ります。
 これらを全力で訴えぬいて頑張ります。

婦人有権者同盟の「立候補者に聞く会」

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 県議選告示の前日となったきょう29日、婦人有権者同盟が開く「立候補者に聞く会」で挨拶しました。今回は、郡山市選挙区9人の定数に対し立候補予定者は10人ですが、参加したのは、そのうちの6人だけです。

 私はトップバッターでした。ただし、6人が一同に会して討論するのではなく、一人ずつ入れ替わりながら訴えるので、他候補者が何を話したのかは、聴衆で参加しないとわかりません。

 おそらく、「談合事件」については、自らふれないか、新人や一期議員は「関係ないので」という立場でしょう。

2007年03月28日

御舘小中学校通学路の歩道がほぼ完成

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【県道小野郡山線の通学路歩道、ようやく完成】

27日、地元を訪問していたら、以前にも紹介しましたが、御舘小・御舘中学校の通学路の歩道がほぼ完成しました。PTAがとりくんだ署名運動の成果です。

 縁石も設置されたので、車が滑って突っ込む心配もなさそうです。しかし、日影で坂道の危険がなくなったわけではありません。

 共産党中田支部は、2月に県へ要望したように「自動融雪装置」を設置するよう働きかけています。

2007年03月27日

湖南町で街頭宣伝

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【湖南町御代で街頭演説】

26日は西ブロックの宣伝行動。橋本憲幸市議とともに、郡山の西はずれ湖南町へ宣伝カーを走らせ、街頭から訴えました。

 猪苗代湖の南側に位置する湖南町では、風光明媚な青松ヶ浜や海水浴場になる舟津公園も通りました。会津地方の一部なので雪も深いところですが、まだ日影には雪が残っていました。
 
 穏やかな天候に恵まれ、楽しい宣伝行動でした。西ブロック後援会のみなさんが、私の県議会活動のチラシを配布してもらっている間、私は街頭から午前6ヶ所、午後も6ヶ所訴えました。

 橋本市議は、私が県議会で果たしてきた3つの役割として、「県政談合事件の徹底究明の先頭に立って知事を辞任に追い込んだこと」、

 「小中全学年の30人学級実現、子どもの医療費の就学前まで無料化など、県民運動で実現するなど県民のいのち・くらしを守ってきたこと」、「憲法改悪を許さず平和を守る先頭にたち、税金のダづかいをチェックしてきたこと」などを紹介し、私の押し出しをしてくれました。

2007年03月26日

「種橋桜」が残りました

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きょうは、橋本憲幸市議の地域で訪問活動でした。ちょうど、種橋家の「枝垂れ桜」付近の歩道拡幅工事が行なわれていました。

 この枝垂れ桜は、ソメイヨシノよりも早く咲くので、市内で一番に咲く桜として市民に親しまれています。ところが、県道の歩道拡幅工事が計画され、この桜の存続が一時危ぶまれました。

 持ち主の種橋さんより、岩崎市議を通じて「この桜を何とか残せないでしょうか」と相談があったのが、04年のはじめ頃でした。

 何しろ、この枝垂れ桜は、樹木医の診断によれば、「三春の滝桜」と同じ樹齢300年とか。そこで、県中建設事務所へ一緒に出向いて「伐採しないでほしい」と要望したり、私の「こんにちは」ニュースでも再三とりあげたりするなどした結果、県が桜を残すことを決定したのです。

 きょうは、ちょうどこの桜周辺の工事が行なわれているところでした。県が約束どおりの工事をしていたのでほっと安心。種橋さんともお会いできました。今年もまもなく美しい桜が見られるでしょう。

県道のカーブの危険箇所に注意標識設置される

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 先日、県道三春須賀川線の田村町小川地区のカーブ危険箇所にガードレール設置をと県中建設事務所へ要望していた場所に、注意を促す標識と反射ポールが設置されました。

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 「今回ガードレール設置までの予算が出ないので、当面こういう形で」という回答でしたが、先日私がこの場所を確認してきたところ、何も無かった時とは違って、これでもだいぶ事故抑制効果があると思いました。

 道路維持予算がないと言っても、空港を通るムダなトラハイ(あぶくま高原道路)を中止すれば、すぐにでも対応できます。

 「税金のムダづかいをやめさせる共産党の議席」を再び私に!と切に思います。

2007年03月25日

「こども署名」はどこでも歓迎

 業者後援会の方が、今回初めて地元で案内してくれています。2日間歩いて100軒近くになりました。

 訪問先で、「税金のムダづかいしないよう監視役として頑張ります」と訴えると、「そうだ、ぜひ頑張ってくれ」と激励されます。

 同時に、「子どもの医療費を中学卒業まで無料にする署名にご協力下さい」とお願いすると、「これはいいことだ。孫もいるからやってやるよ」とどこでも歓迎。
 
 案内してくれた方も「医療費タダになるようがんばってくれるんだから頼むよ」と声をかけてくれたりして、楽しい訪問活動です。もちろん、街頭からも訴えていますよ。

2007年03月24日

「出陣式」でたくさんの激励を受け、決意新たに

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24日の午後1時30分より、市文化センター集会室で、私の県議選に向けた「出陣式」が行なわれました。

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 業者婦人の白波5人女が登場し、政治批判と私への激励の口上を述べて会場の拍手喝采を浴び、大槻後援会の歌や女性後援会のハンドマイク宣伝隊も登場。

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 本番まであと1週間。たくさんの激励を受け元気が出ました。私も決意新たに挨拶。ここには、首都圏に住む2人の娘たちも参加してくれました。

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 この娘たちは、翌日自分の同級生など訪問してくれました。初めての選挙応援です。

2007年03月23日

青年から檄旗、業者後援会決起集会で挨拶

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 23日、青年のみなさんの企画で、青年の雇用問題「何でも悩みを聞いてもらっちゃおう!」と私と県労連議長の小川さんが招かれました。

 2月県議会の私の一般質問で取り上げたワーキングプアといわれる年収200万円未満世帯は、02年度14万3,000世帯(5年前の97年度の調査で10万世帯)と県内でも急増している答弁があったことを紹介。

 また、今議会、青年のみなさんから提出された青年雇用に関する意見書は「趣旨採択」になったことも報告し、政治を変えるチャンスが今度の選挙だと挨拶させていただきました。次の会場へ向かう私に青年のみなさんから檄旗をいただきました。

 業者後援会が開いた決起集会では、他候補陣営からの「神山大丈夫論」に惑わされず、声かけが大切だとそれぞれの参加者から感想が述べられました。

2007年03月20日

岩崎市議と街宣

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 20日、南ブロックの宣伝行動で、岩崎市議と13ヶ所で訴えました。私の地元に娘を嫁がせているという方が最後まで聞いてくれたり、あるニュータウンでは親戚だという方がでてきて、そのお友だちからはドリンクの差し入れも頂きました。

2007年03月19日

郡山9条の会トーク&コンサート

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安倍内閣がねらっている憲法改悪の動きは、一旦一斉地方選挙を目前にして、国民投票の手続き法案を5月に提出するのを見送るようですが、気を許すわけにはいきません。

 昨年発足した「郡山9条の会」は、市民文化センター大ホールで平和の集いを開き、会場いっぱいの1,300人が参加しました。

 郡山教会牧師の福島純雄さんの挨拶に続き、女優・方言指導者大原穣子さんの講演、市内出身の若きピアニスト佐藤祐介さんのピアノコンサート(彼は1時間演奏)。

 天才的なピアノ演奏を披露した祐介さんを推薦したのは、太田緑子さんですが、ちょうど終了後会場出口でばったりお会いしたら、「これで若い人にも憲法をつないでいってもらえそうね」と述べていました。

2007年03月18日

「いのちを守る県民学習・決起集会」で挨拶

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 郡山市内のビッグパレットで開かれた「いのちを守る県民学習・決起集会」で党県委員会を代表し挨拶しました。

 挨拶の中で示したのは、全国最下位クラスの福島県の医療・福祉の姿です。03年度は、財政力は21位なのに、決算値で民生費42位、社会福祉費32位、老人福祉費35位、児童福祉費45位です。

 1人あたりの予算では、民生費39位、社会福祉費41位、老人福祉費36位、児童福祉費は何と最下位47位、保育所数41位、医師数(医療施設)38位、常勤医師数(一般病院)45位です。

 その一方で、小名浜人工島づくり、トラハイなどのムダな大型事業が雄平知事になっても継続され、この予算案には、共産党以外のオール与党で賛成したことを紹介。この税金の使い方を転換させてこそ、県民のいのち・くらしが守れることを訴えました。

2007年03月16日

今期最後の県議会きょう閉会

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【当初予算案、決算審査議案2つの反対討論に立つ】

 県議会が、きょう16日最終日を迎え閉会しました。ついに、2期目最後の議会が終わりました。閉会にあたって議長や知事の挨拶を聞いているうちに、この4年間、長谷部県議と2人で自分なりに頑張ってきたなと思ったらすうっと涙がこぼれました。
 
 2つの反対討論に立ち、ようやく団長として最後の役目が終わりほっとしたせいもあります。議場でこんな思いで涙をこぼしたのは初めてです。

 最初の頃はおぼつかない感じでしたが、昨年の県庁をゆるがす前知事の談合汚職事件では鍛えられました。控室の事務局はじめ、前県議の江田さんやたくさんの人に支えていただいて、共産党県議として、団長として、何とか無事役目を果たせたかなと思います。

 きょうは、最上県委員長と町田さんも傍聴に来てくれて、終了後は控室で古川さんが用意してくれた「勝ち栗」を食べながらウーロン茶で乾杯。
 
 夕べは、いつもながら原稿がなかなかできない私は、宿泊しているホテルで2つの原稿仕上げに苦しんでいました。パソコンまで途中で動かなくなり、ホテルからお借りしたパソコンも電池が切れて原稿は途中まで。

 ハプニングに「あわてないで」と自分に言い聞かせながら、ようやくきょうのお昼近くに仕上がるという、最後まで綱渡りの議員生活でした。
 
 

 ところで、今議会は雄平新知事になって初めての予算編成ということでマスコミも注目。特に、総合的な文化行政を行なうため、教育委員会所管の生涯学習と文化、スポーツを知事部局の企画調整部へ移す条例案が提出されたことから自民も反発。

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【文化行政部設置関係条例案が、与党の県民連合、公明、無だけの賛成少数で否決】

 私たちも、新部の設置条例には、「あまりにも唐突でありもっと関係者や県民の意見を聞いて慎重に」という立場から議案に反対。自民党、共産党、無所属1人の33人が反対(定数58)したため、賛成少数で議案は否決されました。

 自民党が議案に反対したのは戦後初めてだとか。テレビも大きく報道しましたが、そんなに大きなニュースなのかと思います。何しろ、ムダな大型事業が入っている予算案そのものに「賛成」ですから、新知事に対する"与党"宣言したと同じです。

 いよいよ、明日から選挙本番に向けてスタートです。

「文化行政関係条例案」に共産党も反対

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【07年度当初予算(委員会所管分)に賛成し、起立する他党議員(委員長を除く)】

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【商労文教委員会で「文化行政関係条例案」2つに賛成し起立した民主2人と公明1人】

商労文教常任委員会で議案や請願に対する最終裁決が行なわれ、文化行政関係議案2つは、知事与党の民主と公明だけの賛成少数で「否決」となりました。

 これは、生活環境部の文化振興行政と、教育庁が所管している生涯学習とスポーツを知事部局の企画環境部へ移したり、一部は教育庁と併任で行おうというもので、2月県議会に突然提案されました。

 私たち共産党は、教育的観点がどう担保されるのか、県民や関係者との議論も充分かどうか不透明であり、「慎重にすすめるべき」「時期尚早」として反対。

 自民党も同様の理由で反対としたため、夕方のテレビニュースで委員会のようすが放映されました。

2007年03月09日

自民・民主県議も、子どもの医療費を「小学校卒業まで無料に」と質問

 今議会の特徴は、自民党と県民連合(民主・社民・恒三派)が、何と乳幼児医療費を「小学校卒業まで無料に」と当局へ求めたことです。2つの交渉会派が、この問題で本会議場で質問したのは初めてではないでしょうか。

 現在、県は就学前(小学校入学前)まで無料ですが、私たち党県議団は、これを「中学卒業まで無料に」するよう署名運動し、1月末県へ提出。もちろん、私の一般質問でも取り上げました。

 県は、「多額の費用を必要とするため考えていない」と同じ答弁を繰り返すばかりでしたが、県も与党からこの質問が出るとは思っていなかったでしょう。

 やはり、選挙が近いため、私たちの「こども署名」運動を他党が気にしたこと。何よりこれが、有権者に歓迎されていると感じたからでしょう。

2007年03月07日

2月県議会の一般質問で登壇

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私の本会議場での一般質問は、昨日3/6の午後3時少し前からでした。今回の質問時間は30分です。

 今期最後の議会ですが、(佐藤)雄平新知事になって初めての予算編成ということもあり、県民の厳しいくらしの実態をみればムダな大型事業を中止し、県民のくらしと市町村を応援すべきと、13項目質問。

  内容は、「官製談合」の徹底解明、原発トラブルとプルサーマル、中学卒業まで乳幼児医療費無料化拡充、国保・後期高齢者医療制度へ助成を、障がい者支援と養護学校の教室不足問題、企業誘致補助金引き上げ問題など。

 知事は、原発問題で答弁。プルサーマルについては、知事選時に推進するとしていたので、改めて確認したところ、「議論以前の問題」と断言。ただし、温排水とその後の検査記録の改ざんが発覚したため、当面は慎重な立場をとるだけかもしれません。
 
 いずれにしても、この原発問題での知事答弁は、当日の夕方、NHK(県内版)とKFBのテレビニュースで報道されました。
 
 また、「官製談合」に関しては「司法の場にあるので考えていない」と、当局は徹底して"逃げ〝に終始です。

 本会議での質問はきょうまでで、明日から委員会審議に移ります。 ところで、知事の与党になった県民連合会派(民主・社民・無所属=恒三派)の質問は、これまでと違い、内容の濃い(?)質問という印象です。さすがに、当局(知事)の意向が働いているからでしょう。

 自民党は、少し野党的質問をする議員もいますが、冒頭に「就任おめでとうございます」と始まるのにはカクッときます。多少皮肉も混じっている場合もあるのですが、これでいいのでしょうか。

 県民連合の議員は、知事の与党でうれしくてしょうがないようで、聞いているこちらが恥ずかしくなるほど持ち上げる議員も。「チェック機能を果たせなかった」といっていた反省などいったいどこへ?

2007年03月03日

郡山の演説会に400人

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 3/2、郡山市民文化センターにて、一斉地方選挙と参院選挙勝利めざす共産党演説会が開かれ、約400人参加していただきました。
 
 宮本しづえ参院補選候補、市議の3人と県議の私、大門みきし参院議員が演説。これに先立ち、三穂田産廃問題の顧問弁護士をされた広田弁護士と視覚障がい者の依田さんから応援のご挨拶を頂きました。

 私は、県政の税金の逆立ちした使い方を問題にし、あぶくま養護学校の深刻な教室不足を話し、その母親から「障がい者だからこんな扱いを受けるのでしょうか」との訴えを紹介したのですが、そのときのことを思い出して思わず涙がこみ上げてしまいました。

中田神山事務所開き

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【中田事務所開きで参加者へ挨拶】

きょう3/3は、ひなまつりですが、午後1時半から私の地元、中田選挙事務所開きでした。桃の節句にふさわしく、穏やかでポカポカと暖かい日で、約80人の参加者は外まであふれました。

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【左・中田選挙事務所】【右・三穂田のみなさん】

 私の自宅そばの事務所ですから、近所の方々を中心に、同級生、私の姉妹、親戚や高橋市議も参加してくれ、遠くは大越町の画家小松さん、産廃処分場建設を中止させた三穂田町の役員の方々も駆けつけてくれました。

 来週6日は私の一般質問なので、なかなか地元にいられないのですが、30日の県議選の告示も迫ってきました。あたたかい支持者のみなさんを前にすると、つい涙腺が緩んで困りますが、3選めざし頑張ります。

「官製談合」の徹底解明をと                              県政つくる会が県と議会へ申し入れ

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  【県政つくる会亀田会長の要望申し入れに応対する内堀副知事】    3/2、みんなで新しい県政をつくる会が、この間の談合裁判で、裁判長が「長年にわたり『官製談合』が行なわれていたとみられる」と指摘したことから、県へ徹底究明と損害賠償を請求すること、議会には百条委員会の設置を申し入れました。これに私たち県議団も同行。

 議長は直接会わず、秘書が応対。県当局は、短時間でしたが副知事が応対。内堀副知事は、「この件については、申し訳ないがコメントできない。前知事の談合問題は、身を縮めるような思いでいるとだけしかいえない」「県民の信頼を取り戻せるよう入札制度の改革を進めている」と述べるにとどまりました。

 私は「検査データ改ざんをしていた東電は『企業の体質』が問題ですが、県庁も『体質が問題』といわれないように」と口添えしました。