県政つくる会が知事へ要望
24日、みんなで新しい県政をつくる会が、雇用対策を中心に知事への要望書を提出。内堀副知事が応対しました。
雇用対策では、特に来春の高卒者の厳しい雇用状況について県の対策を求めました。ある高校では、50人の就職希望者のうち、まだ7人しか決まっていない状況と述べると、内堀副知事は「県の経済雇用対策会議でも各高校ごとに検討を加えていて、重点校へは就職支援員を増やしているが、求人そのものが少ない。知事はこれまでと違う企業にも訪問しているし、厳しく要請もしています」と答えました。
県は、来春のことまで検討する余裕がないようですが、この問題は、世界的な経済不況だからしかたがないとしないで、今から手立てを尽くして未就職者を生まない対策を準備しなければ間に合いません。
この他、佐藤雄平知事の3年間をどう評価しているのか、プルサーマルについての県の考えは? 地球温暖化への県自身の取り組みは? 農業、林業など1次産業への取り組みは? 民主党政権の下での公共事業のあり方などについて意見交換をしました。