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第5回「郡山派遣村」開催                                   「反貧困ネットワークふくしま」が県内8ヵ所で一斉相談会

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 23日、「郡山派遣村」が郡山駅前広場で午前11時~午後2時まで開かれました。昨年末から通算5回目です。きょうは、「反貧困ネットふくしま」が結成されて初めての全県一斉街頭相談会で、県内8ヵ所で取り組まれました。郡山派遣村もその一つです。

 きょうは、天気は風もなくおだやかで外にいても大丈夫でした。路上生活から救出された人たちがたくさん手伝いにきてくれて、参加したボランティアスタッフは、これまでの最多だと思います。

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 衣類などこれまで寄せていただいたものは、ブルーシートに並べきれないほどでした。温かい豚汁とおにぎり、カレーライスが配られました。
   
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          【専門相談員のスタッフのみなさん】

 今回は、反貧困ネットふくしまの呼びかけ人になった弁護士をはじめ行政書士、社会福祉士、元ハローワーク職員、労働相談員、女性相談員、そして私たち議員など、多くの専門家が加わっての相談会となりました。

 私は、生後1ヶ月まもない赤ちゃんを抱いた若いシングルマザーの親子の相談を、他の女性専門相談スタッフ2人と共に受けました。

 この家族は、弟が高校卒業後未だに仕事につけないでいるところへ、唯一の働き手だった親も先月リストラされたばかり。そして、乳飲み子を抱えた本人が加わることになり、今後どういう方法がよいのかという相談でした。

 「派遣村」などを開かなくてもよい政治、企業に雇用を守らせる政治にする必要があります。本来なら県や市町村が相談にのり、解決の方向を指示すのがスジでしょう。私たちはあくまでもボランティアにすぎないのですから。 

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