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2010年01月26日

2月県議会に向けて知事へ申し入れ

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 26日は、各会派が2月県議会に向けての知事申し入れを行ないました。雇用とくらし、新年度の予算編成のあり方などについて要望。そして、原発・プルサーマルの受け入れはすべきでないと強く要望しました。

 ところで、29日の臨時議会で高校生の未就職者支援を打ち出したことを評価しつつ、県立・私立だけでなく専修学校の生徒も対象にするよう求めました。

 実は、私のブログを見た方が、専修学校の生徒も対象になるのか疑問を感じ県へ問い合わせたところ、対象になっていないといわれた。ぜひ該当させてほしいとの連絡があったからです。この方は、高校生の就職支援員をしている方でした。

 私は、知事だけでなく担当部の幹部などにも該当させるよう働きかけ、その後ようやく前向きの回答を得ることができホッとしています。

 

2010年01月25日

高校生の未就職者支援が臨時議会の補正に計上!

 25日、今週29日に開かれる臨時議会の補正予算が発表されました。42億円余です。内容は、土木と農林の公共事業が主で、生活密着型の小規模の建設工事です。

 これは、自民党が12月県議会中に県へ要望したことを受けての対応ですが、地域の生活環境整備が進み、地元の建設業の仕事と雇用につながるものであり評価できる内容です。

 さらに、当初予定していなかった高校生の未就職者支援策が加わりました。山形県や宮城県ですでに実施しているもので、企業に対し1人雇用すれば月15万円助成する制度です。

 未内定者は現在約1,500人いますが、今後の未内定者を600人と想定し、当面200人分、3,000万円を計上します。残りは当初予算でも計上していく予定とのこと。

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  【控室に高級な甘くておいしい長崎みかんのおすそわけが。袋入りのみかんは初めてです】

 臨時議会の補正内容について、私たちは高校未就職対策がないことに疑問を投げてきましたが、今回の県の決断は歓迎できます。早速、関係団体にもお知らせしました。

2010年01月24日

路上生活者から脱出した人たちとの新春こんだん会

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 24日、くらしと雇用を守る郡山ネットワークが、元路上生活者たちとの新春こんだん会を開催しました。約30人が参加しました。

 甘酒やおもちがふるまわれ、ビンゴゲームで楽しみました。看護師さんによる血圧測定や健康チェックもあり、高血圧者に対する健康指導のお話もありました。

 参加者からは、「感謝している」「こんな交流会を時々やってほしい」などの感想が出されました。みなさん、ようやく住むアパートが見つかって自活できるようになっても、今度は人とのつながりがなくなると生きていくのはつらいといいます。人間は、たった1人では生きていけないことを実感します。

2010年01月23日

私学シンポ

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23日午後、福島市で「福島県私学シンポジウム」が開催されました。福島県私学助成をすすめる会の主催です。

 パネリストは、保護者代表、教員の他、高校生、そして子どもの権利条約フォーラムふくしまの立柳聡さん。来年度から公立高校の授業料が無償化され、私立高校も年12万円補助される方向です。

 でも、民主党のマニフェストでは年収500万円未満は24万円の補助としていたのに、今年1月の報道では年収250万円未満に下げる方向です。そうなれば、これまで授業料減免を受けていた生徒であっても、今回は対象外となるおそれが出てきます。

 県内の私学の授業料平均は27万円余とされ、プラスその他の納付金(理科実験費など)約9万円を含めると年間約36万円にもなります。

 私も会場から党県議団を代表して挨拶しました。最後に、高校生たちが自分たちの思いや学費無償化をリレーで訴えました。

外国人労働者問題シンポ                          

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  23日、三春町で「地球市民の働き方と地域社会の未来」のテーマで講演会とシンポジウムがありました。福島大学の坂本恵准教授が代表の研究グループ「つくろう!地球市民の働き方とネットワーク」の主催です。

 私は、午前中開かれた外国人権利ネットワーク共同代表の大脇雅子弁護士による「外国人労働者を地域社会でどう受け入れていくのか~自治体・国政に求められる施策~」の講演会に参加しました。

 大脇弁護士は、外国人研修生・技能実習生は労働者であり、日本で働く場合は、最低賃金など日本の労働法制を適用させるべきである。相手国の送り出す側にも問題があることから、政府間の外交ルートによる解決が望まれると述べました。

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 なお、オープニングに、後藤宣代さんによるフルート演奏がありました。

国労駅連分会と郡工支部の旗開き

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      【駅連分会旗開き。同じく来賓の社民党古川県議と】

 22日は国労駅連分会と国労郡山工場支部の2つの旗開きがあり、共産党を代表して連帯挨拶をしました。

 国鉄労働組合加盟という理由だけでJRへ採用されず、1,040名が解雇されてから今年4/1で23年を迎えます。

 ちょうど1年前の2月、当時幹事長だった鳩山首相はじめ自民党以外の全政党が、「判決を待つことなく政治の責任による解決を図るため全力をあげたい」と決意表明。自民党も検討しているようです。政権交代した今年こそ、政治解決へ全政党が向かう時です。

2010年01月21日

2月県議会にむけて政調会                        昨年の県内自殺者は626人、前年比31人増

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18~19日は、県庁で2月予算議会に向けた政調会がありました。高校生の就職状況はあいかわらず深刻な状況です。

 県が調査した12月末現在の高校生の就職希望者は5,641人となり、未内定者は1.491人で73.6%、前年比△13.0%であることが明らかになりました。

 一方、昨年1~12月までの1年間の自殺者数は、前年より31人増え626人でした。最も多い年代は50~59歳、次が20~29歳で、原因・動機別(複数回答)では、健康問題(260人)と経済問題(191人)で55.8%.、全体の半数を超えています。

 いずれも、政府の経済政策と雇用政策の問題であり、またそれをカバーするようなセーフティネットが貧弱なことが原因です。せめて、ヨーロッパ並みの水準に引き上げよう、政治を変えていきましょう。

2010年01月16日

共産党第25回大会に参加                                        民主党小沢幹事長をめぐる土地疑惑で秘書が逮捕

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 【福島県の代議員勢ぞろい。今年の比例候補大門みきし参院議員、紙智子、高橋ちづこ両国会議員】

 13日~16日まで日本共産党第25回大会が開かれ、福島県の代議員として参加しました。私は20回大会に続く2度目の参加です。

 今回は、05年の郵政選挙で小泉政権が議席を大幅に増やしたあとの24回大会から4年ぶりの党大会です。その自民党は、昨年の総選挙でついに国民から見放されて大敗し、政権党からすべり落ちるという歴史な後退を喫し、かたや政権についた民主党はふ普天間基地では迷走し、後期高齢者医療や労働者派遣法改正でも公約破りが見え始めています。

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  【初日のお昼のお弁当は、大会を祝う赤飯でした】

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    【昼休みに志位委員長を囲み、岩渕友選挙区候補、長谷部県議候補らと】

各地の代議員の発言を聞いて、大都市でも地方の限界集落と呼ばれる地域でも、困難があっても党の旗を高く掲げ、一貫して国民の願いに添いながら、草の根で粘り強くたたかってきた。それが、昨年の政権交代につながる変化を、日本全国津々浦々みんなで頑張り広げてきたことを実感します。

 「国民を苦しめている社会の構造が分かり、その苦難を解決する道筋も見えて、共産党は私の居場所です」という新入党者の声は、どこでも共通して出されたのも特徴的でした。

 青年も高齢者も、母子家庭の母親も、自民党政治によっていかに人間性が傷つけられてきたかが分かります。こうした各代議員の発言に、私はしばしば涙させられ、また大いに笑わせられたりして感動と元気をもらいました。

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           【宿泊した民宿から伊豆の朝陽】

 党大会に初めて来賓として挨拶された革新懇代表の品川正治さん(経済界)は、「これまで日本の財界や日米関係の根底には反共という壁があった。その反共の壁が大きく崩れ去ったのが、昨年の総選挙後にみられる大きな変化です」と指摘され、あらためて目を開かされた思いです。農協中央会の来賓挨拶にも参加者全員から熱烈な拍手が送られました。

 「共産党は、民主連合政府をめざしながら、政治をもっと前向きに変化させるため、国民の期待に応えられる大きな党になろう! 当面、6ヶ月後の参院選挙で躍進するためすぐに行動を始めよう!」と志位委員長の閉会挨拶に拍手で確認しました。共産党の第25回大会決議は、どなたにでも見れるよう公表されていますが、今後、多くの方に届けていこうと考えています。

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   【大会のようすと、民主小沢秘書石川衆院議員逮捕を報じる16日付赤旗】

 ところで、党大会開催中のきのう15日夜、小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」の4億円の土地購入をめぐる疑惑で石川衆院j議員が逮捕されたニュースが飛び込んできました。

 志位委員長はきょうの党大会の閉会挨拶でこの問題にもふれ、政権党の幹事長をめぐる疑惑は、この04年10月の土地購入資金だけでないこと。

 土地購入と同時期に、水谷建設元幹部が石川議員に5,000万円を渡し、さらに05年4月にも5.000万円を紙袋に入れて渡し、計1億円を小沢氏側に渡したしたと「赤旗」に証言。しかも、これは岩手県の胆沢ダム工事受注をめぐるための資金提供だったと水谷建設側が証言していること。

 他にも小沢氏をめぐっては、新生党、自由党へと変わる時の政党助成金の使途不明金が22億円に及んでいるが解明されていないことも指摘。志位委員長は「企業・団体献金の禁止と政党助成金の廃止を求める大きな世論を巻き起こそう」と提案し拍手で採択されました。

 民主党は、きょう党大会が開かれています。小沢幹事長は開き直って身の潔白を強調し、鳩山首相もエールを送ったそうですから、民主党としての自浄能力はなさそうです。

 この点でも自民党とそっくりです。民主党に期待した国民の信頼を大きく裏切るものです。清潔な政治でなければ、政府の税金の使い方、集め方に信頼を寄せることなどできません。残念ながら政党でこれをはっきり指摘できるのは、企業献金も政党助成金も受け取らない共産党だけしかありません。

 来週から通常国会が始まります。民主党政権へ厳しい国民の声を届けましょう。そして、参院選挙でどうぞ共産党を大きく伸ばして下さい。私も頑張ります。


 

2010年01月10日

消防出初め、2つの成人式

 10日は、地元中田地区隊の消防出初めがあり、そのあと障がい者の成人式と郡山市成人のつどいに出席しました。

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 郡山市手をつなぐ親の会が主催した成人を祝う会では、26人が新たに成人を迎えました。私のテーブルには2人の新成人がそれぞれ親と共に出席していました。

 ここまで大きくなるまでには、喜びもあったでしょうが、どれほどの苦労や悩みがあったことでしょうか。
「この国に生まれた不幸」と嘆かずにすむような政治に変えていかねばと思いました。

 午後には、郡山市が主催した成人のつどいが開催されました。甥が成人を迎えたので、第二部のアトラクション会場で出身中学校あたりを捜したのですが、ものすごい人波の中で見つけるのはやはりムリでした。

 

2010年01月09日

新春賀詞交歓会、農始祭                          熱海町、緑ヶ丘新年会

 4日の市と商工会議所共催の新春賀詞交歓会に今年初めてご案内を頂きました。立食パーティ形式で多数の参加者にごった返す中、主な方に挨拶しました。原市長は、昨年の音楽都市宣言に続き、今年から「楽都(がくと)」郡山市で売り出すそうですが、市民オーケストラによる生演奏は素敵でした。

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 8日は、農の事はじめ、郡山市農始祭でした。市内で葉たばこ、きゅうり、畜産を営む3つの家族・ご夫婦が表彰されました。来賓挨拶では、これまで自民党国会議員が定番でしたが、落選したため選挙区で当選した民主党の太田衆院議員が国会議員を代表して挨拶。

 政権交代を実感させる場面でしたが、民主党がいう農家への所得補償だけでは農業は守れません。農産物の価格保障制度と組み合わせでといっているのは共産党だけですが、農家の方からは共感を頂いています。

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    【朝からそばを打っていただいた緑ヶ丘そば同好会のみなさん。エプロンなどのいでたちがなかな愉快でしたが、一生懸命さを感じます】

 この日は、夕方に熱海町の合同新年会。9日には緑ヶ丘の賀詞交歓会でした。要望や激励などたくさん頂きました。

2010年01月02日

2010年、新年あけましておめでとうございます!                                 岩渕友参院選挙区予定候補と市内3ヵ所で新春街宣

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 2日、参院選挙区予定候補の岩渕友さんと共に、市内3ヵ所で新年の挨拶を街頭から行ないました。予定候補の友ちゃんは、この日午前中は福島、午後は郡山、夕方はいわきへと県内を駆け巡りました。

新春にふさわしい和服姿で現れた友ちゃんは、33歳の青年らしく元気に挨拶し政策を訴えていると、郡山市内でもたくさんの青年からあたたかい声援を受けたり、駅前ではケータイで写真に収める若者の姿もありました。

 私も、「今年は参院選挙の年、くらし・雇用・平和を守って頑張ります」と訴え、1月に開会される国会で、民主党の公約にもある労働者派遣法の抜本見直し、後期高齢者医療制度の廃止を先送りさせず実現のため頑張る事。沖縄の基地移転をやめて基地のない平和な日本と世界をとアピールし、参院選での支援もお願いしました。