エチゼンクラゲ対策を県に申し入れ 「魚がとれない!売り上げが減る!生活できない!」と漁民が悲鳴
4日、党県議団と浜通り地方の相馬市、浪江町、南相馬市、いわき市の党議員で、わが県にも多大な被害がでているエチゼンクラゲ被害への県の支援を求め、県へ要望しました。県は、小野技監をはじめ水産課長などが応対。
私たちは、被害の実態調査の把握や、原因究明と根本対策、網の修繕費助成や休漁補償、共済掛け金への助成、年越し資金の緊急融資などの生活資金への対応など、5項目について要望しました。
県は、「まだ、実態は調査中。外交面での対策も必要であるし、原因究明など国に求めていきたい」と回答。各市町議員からは、漁業組合などから聴取した要望や被害状況を伝え、「天災扱い扱いとして各市町村や各魚協だけでは対応できない。県としての支援が必要」と強調しました。