国連NPT再検討会議ニューヨーク代表団が県庁内で懇談と会見 前日の県議会で「核兵器廃絶と恒久平和を求める意見書」が全会一致で採択
【県庁内で記者会見する、5月の国連NPT会議ニューヨーク派遣代表団】
19日、今年5月にニューヨークで開かれる国連NPT再検討会議へ派遣される県内の代表団が、県庁内で知事や議長との懇談、県政記者記クラブでの会見を行ないました。全国では1,500人の代表団となりました。
【知事応接室で太田直轄理事に抱負を述べる福島医療生協代表者(折鶴は会員が折ったもの)】
この日は5年前の2倍となる12人の代表団のうち私も含めて10人と、県原水協の斉藤理事長など役員も参加。最初に、知事代理として太田直轄理事が応対。5人が代表して抱負や決意を述べ、太田理事からも挨拶を受けたのち、斉藤理事長へ署名が手渡されました。
佐藤憲保議長の代理として渡辺議会事務局長が応対。ここでも代表の5人が抱負を述べ懇談したのち、渡辺事務局長にはこの場で署名をしていただきました。
私からは、18日の最終本会議で、「核兵器廃絶と恒久平和を求める意見書」が全会一致で採択されたことを報告。この意見書は広島・長崎市長などの平和市長会の要請を受けてのものです。
私は初めてのニューヨーク行きとなり不安も期待もいっぱいですが、世界の人々に核廃絶を訴えてきたいと思います。出発は4/30で、5/6に帰宅の予定です。