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「県政談合問題」を中心に、9月県議会一般問で登壇

 

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 4日県議会一般質問の2日目、最後の順番でしたが、今度の佐藤知事周辺の「談合問題」を中心に登壇しました。

 すでに、知事が辞任して答弁席にはいないので、知事職代理者の副知事に2つ答弁を求めました。特に、「官製談合」の事件に発展していることから、県の公共事業指名委員会の会長の川手副知事に質問。

 「談合で決められた業者を、実際に選定したことがあったか」との質問には、「一切承知していませんでした」との答弁。

 「落札率が、高いとか低いから悪いとは単純にいえない」との開き直りのような答弁だったので、私が再々質問でこれを批判すると、「神山議員のおっしゃるとおり。感動した次第」などといいながら、「不十分な認識だった」と訂正しました。

 今回は、談合問題のほか、泉崎村での幼児虐待死問題での対応、老朽化している県立聾学校寄宿舎改修問題、県立高校学区一円化問題、後期高齢者医療制度などについて質問しました。

 障がい者の手話通訳者の認証制度についてただしたので、聴覚障がい者の皆さんが傍聴にこられ、保健福祉部長の「障がい者団体と協議して」との答弁には、「信用できない」との感想でした。

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コメント

新聞で奮闘記事読み、HP見せてもらいました。頑張ってください。
「こんにちは、神山えつこです」NO.123をFAX送信してください。こちらは日本共産党北陸信越ブロック事務所(FAX026-227-1264)です。よろしく。

県民の「声」を代表した質問、ありがとうございます!人の認識が変わり始まっているのを感じています。健康に留意され大いに発言されることを県民のほとんどが望んでいると思います。
ご期待申し上げます、併せていつもお疲れ様です・・。

 10/4の「県政談合問題」での質問に対するご感想ありがとうございます。
 県庁職員の「官製談合汚職」の疑いが濃厚となっている一方で、きょう10/7付けの福島民報は、実弟の祐二容疑者が、04年の知事選で、知事選陣営に裏金5千万円の資金を渡したという。すでに数人が地検の事情聴取を受けていますが、その裏金が、「県議ら数十人に渡っていた」ことが判明したと報道。 
 この際、徹底してウミを出し、全容解明する時だと思いますので、談合に関する情報や告発などありましたら、ぜひ県議団までお知らせ下さい。
          神山えつこ

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