2005年度県普通会計決算審査
15~16日の2日間、05年度普通会計決算審査特別委員会でした。今週は本庁審査です。
全部局へ委員20人が2班に分かれて審査したのですが、私の班で質問したのはほとんど私だけ。他に3人(公明、社民、終わる頃に民主議員)が1項目くらいの質問で終わり。完全に審査放棄の状態でした。
選挙が近いとはいえ、これでは何のための決算審査なのかと思います。当局はズラリをそろって説明しますが、本当に静かな審査風景でした。もう1つの班は、きのうもきょうもさっさと終了し帰りました。
きょうは、公明県議が「高校授業料の未納額が多いのはなぜか」と聞いたので、生活が大変になっていることを指摘するのかと思いきや、「払えるのに納めない人がいる。もっと納めさせるように」といったのでびっくり。
私は、生活困窮者が約6割近くになっていることを明らかにさせましたが、県教委が未納者への制裁措置を決め、3ヶ月未納で「出席停止」、さらに今年度からはもっと厳しい「除籍」と決めたことを批判したら、「それはダメだな」といいましたが。
また、原発の温排水データ改ざん問題が発覚したばかりですが、温排水に関する予算は県費ガ使われていたというのを初めて知りました。県には、東電と国へ厳しい態度で臨むよう求めました。