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記録的な猛暑が続いたお盆に「東北めぐりの旅」

 12日~15日までのお盆休みは、息子の嫁さんの父親が今年6月に他界したため、夫と青森へ墓参りに行き、帰りは初めて東北の旅をしてきました。全国的にもそうでしたが、東北も連日35度を超える記録的な猛暑でした。

 出かける前日、議会事務局から連絡が入り、原発問題と道路特定財源の堅持を知事が国へ要望することになり、議会の対応をどうするかということになったらしく、県議団としては道路特定税源については一般財源化すべきという立場なので、議長あてに反対の意見をつけて夜のうちにFAX。

 ところで、車で東北自動車道を青森へ行くのは2人とも初めて。嫁さんの実家に一晩泊まり、13日は墓参りを済ませてから「ねぶたの里」まで案内してもらい、ここからが私たちの気ままな東北めぐりの旅の始まり・・・。

 

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 帰省のUターンラッシュをさけるため一般道で十和田湖へ。途中、奥おいらせ渓流沿いは、盆休みを利用した家族連れの観光客などで混雑していましたが、嫁さんお勧めの名所「銚子大滝」も見物。この日は東北道花巻ICで降りました。

 花巻温泉の奥にある台温泉に宿が見つかり、ねぶたの里でかいたびっしょりの汗をさっぱり流せてほっとしました。

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 翌日、念願の「宮沢賢治記念館」へ。森の中一帯には、他に宮沢賢治イ-ハトーブ館(研究者)や童話村などもありますが、この記念館だけでも充分時間がほしいくらいで、あとの2つは次の機会へ。

 NHK朝ドラ「どんど晴れ」にあやかって、遠野の民話の里へ足を延ばし、そのまま太平洋側の釜石へ。岩手の海岸線を南下するコースに決め、本吉町の「道の駅」で車中泊。

 この道の駅は、たまたま決めた場所でしたが、JR線の本物の駅でもあり、また日本で一番海水浴場に近いのをウリにしています。夕方、海水浴客や海を眺めてのんびり。

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 さて15日は、ここも初めての三陸海岸線沿いを一般道で南下。リアス式海岸の絶景には、運転している夫も感嘆の声。女川原発もあったので、ここのPRセンターを見学。

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 3時近くに、この日の目的地松島に着き、遊覧船へ乗り島巡り。観光客で混雑していて遠い駐車場から肌を刺すような暑い中を歩き、遊覧船の中も熱風で汗がタラタラ。瑞巌寺の境内に入ってようやく涼を感じました。ずっと一般道で相馬まで南下し、我が家に着いたのは夜の10時。往復1200キロの旅でした。

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