政調会のあり方で議長へ申し入れ
3日、知事申し入れを終えたあと、議長へ政調会のあり方についての申し入れを行いました。政調会は、各会派が、定例議会前に各部局から説明を聴取するもので、もともと各会派の自主的な活動です。
ところが、06年12月に代表者会議で、説明は、議案に関するものだけ、執行部も主要なメンバーだけでよいとする申し合わせをしたのです。
しかし、この間政調会で議案以外について県の説明を求めると、申し合わせを理由に政調会では説明しないとか、今回は、企画調整部と教育庁の2つが説明にもこないという事態になっています。
議会では、議員本来の活動をもっと活発にするため、「議員基本条例」を6月県議会にも条例化する予定です。それなのに、各会派の調査活動を制限するようなことでは逆行するのではないかと指摘。
議長は、「政調会の趣旨については、県側に徹底するようにしたい」と述べました。