カタクリの群生と鬼の手伝説の里へどうぞ
12日、私の地元中田町高倉阿ノ山(阿野山)には、昔から伝わる鬼の手伝説がありますが、この山にカタクリの花が群生していることから、地域興しとして地域のみなさんがとりくんでいます。
【白い二輪草の花】
今年は私も思いきって歩いてみました。集落のそばに石の門中がありますが、これは薬師堂への入り口です。道端に白いかわいらしい花を写真に収め上っていくと薬師堂へ登る50段以上もある石段がみえてきます。これは結構きつかった。
【薬師堂への石段】
【伝説の鬼の手跡】
【鬼の手跡から下を見ると結構急斜面です。薬師堂の赤い屋根が見えます】
薬師堂がある広場に立って右側の斜面を見上げると、伝説の鬼の手跡が見えます。ここも急斜面でしたしたが登ってみました。この斜面にはたくさんの石仏が置いてあるのも初めて分かりました。
そういえば、子どもたちが小学生の頃、親子野外学習に参加して、語り継がれてきた伝説の箇所を歩いたことがあって、ここで地元のお年寄りに説明をしていただきましたが、その時は雑木林があって良くわかりませんでした。
【かれんなカタクリの花】
【カタクリの群生】
さて、薬師堂の北側を少し下っていくと竹林の中に赤紫色の花がここあそこにみえます。これがカタクリの花でした。
こうやってぐるりと、里山を降りてくると地元の人たちがこしらえた足湯のある小屋が見えてきます。足湯は沸かし湯です。渋湯なので茶色、タオルは用意してあります。
この日は、観光バスツアー客もあって、地元の方が豚汁をふるまっていました。小さいですが、産直野菜コーナーや花見団子も並べられ私も買い求めました。