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熱海郵便局の集配業務廃止問題で局長と懇談

 2月10日、11日と2日間に渡り、赤旗東北版で東北各県の集配業務を廃止予定の郵便局一覧が報道されました。
 
 青森県から秋田県まで報道されたのをみた県政記者が、「福島県内はどこの郵便局が対象になるのか」と注目していました。11日に福島県内22ヶ所廃止対象の記事が出ると、12日マスコミが一斉に報道しました。これは、しんぶん赤旗のスクープです。
 

 私は、さっそく以前にインタビューした特定郵便局のOB会長の佐藤等さん宅を訪問しました。本人はあいにく留守でしたが、家族の方に熱海町郵便局が廃止対象になっていることを話すと、びっくりされました。

 先週末には地区委員長とともに熱海郵便局を訪問し、早川局長と懇談しました。早川局長は、まだ内部から何も知らされてなく、報道で初めて知ったとのこと。石筵や中山峠まで配達しているが、ここは雪が多いだけでなく、巻き上がるような強い風が吹き荒れる所で、この気象条件を知らないと配達は難しい地域といわれましたが、さすがここに生まれ育ってこられた方です。この日もものすごい風でした。また地域の行事などにも深く関わっている様子もわかりました。

 会津地方の町会議員からもこの問題で問い合わせがありましたが、町は郵便局と協定を交わし、産廃の不法投棄の監視を行っているとの事。

 小泉首相は、国会の答弁で「民営化しても集配業務は廃止しない」といっていたはずと他会派に県議会内での意見書提出を働きかけました。民主団体からは、今議会に意見書提出の準備がされています。
                                

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