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憲法記念日に街頭から訴え

 59年目を迎えた憲法記念日。今年は、憲法第9条はずしをねらった改憲の動きが強まり、国会に投票法案が提出されかねない緊迫した情勢です。

 昨晩のNHKのTVニュースで、今度の米軍再編によって日本の米軍基地と自衛隊基地が強化されることを報道していましたが、再編と移転費用の3兆円の負担をすれば、庶民大増税分がそっくりもっていかれることに。私は怒りを込めてこのことを街頭から訴えました。
 

 考えてみれば、私が立候補を決意した1990年は、自衛隊を初めて海外に進出させるPKO法案が審議されていた時。

 当時私の長男は中学生、やがては徴兵制になるかもしれないという危機感から決意し、91年の県議選に出馬しました。立候補を発表した1月17日は、なんと湾岸戦争勃発の日でした。

 あれから15年が過ぎ、ついに憲法改悪に手をつけるところまできたかという思いです。この間、公明党が政権入りし、民主党は財界とマスコミに支えられ共に改憲をすすめる側です。

 午後の駅前署名行動にも参加し、クレープをほおばっている女子高校生に「戦争になるとおいしいものも食べられなくなるよね」と言って署名をお願いしたら、「そうそう。署名します」と応じてくれました。

 帰途、駅前大通りで宣伝カーが信号待ちしていたら、高校生らしい女の子からポップコーンの差し入れがありました。

 この輝く笑顔いつまでも。

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