県母親連絡会の県交渉
県母親連絡会は、昨年6月に浪江町で開かれた「県・相双地区母親大会」分科会で出されていた項目をもとに、12日要望書を県に提出。各地域連絡会の代表約20名が参加し県と交渉しました。私と長谷部県議が同席しました。
私は母親大会のスローガン、「生命を生み出す母親は、生命を育て、生命を守ることを望みます」が大好きですが、思想・信条の違いを越えて、毎年県内各地持ち回りでいろんな立場の女性が集い、学び、励ましあっています。
きょうの交渉では、妊娠・出産費用への助成や、保育所・学童保育・雇用・労働環境、障がい者医療の窓口無料化、介護・国保の負担軽減、憲法・教育基本法改悪問題まで、母親の要望らしく内容は多岐にわたっています。
長年、保健師として現場で働いてきたという県の担当者が、「実態はよくわかります」との返答に、期せずして共感の拍手が。それこそ立場が違っても「女性同士」分かり合えたからでしょう。