郡山駅前大通りシンボルロード整備事業の竣工式
きょうは、駅前大通り(県道)の整備事業がようやく完成し、竣工式の式典に出席しました。アーケードも建替えされ、全体としてすっきりした印象になりました。
大通りは、これまでの6車線から片側2車線の4車線になり、人が中心のまちづくりで、歩行者がゆったり行交えます。バスやタクシーのベイ(乗降)プールと荷さばきスペースが確保されました。
駅前大通りと中心商店街は、江戸時代に奥州街道の宿場町としてにぎわった所。
「郡山の”風”を感じる劇場通り」というコンセプトは、おそらく私の知り合いの建築設計士宗像和則さんのネーミングでしょう。
宗像さんは、私のかつてのインタビューの中で、「歴史を今に伝える一方、周辺一帯を劇場に見立て、若者たちが集るスペースや、ヨーロッパのようにオープンカフェで楽しむなど、おしゃれで味わいのある空間にしたい」と述べていました。
きょうは、他にもアーケードの立替え整備で各商店の協力をえるため、何度も粘り強い話し合いを重ねるなどして頑張った方に感想をお聞きしたら、「ここの商店主は若い人は本当に少ないですよ」と・・・。
昨年、福島県は、郊外の大型店を規制する「県商業まちづくり推進条例」を全国で初めて制定し、今年10月に本格施行されますが、そのモデル事業は郡山市で行なわれます。
きょうは、県のまちづくり担当の石井参事も出席していたで、記念に写真をパチリ!