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岩崎市議との連携で「万海池」の改修工事始まる

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【ここから見える対岸の提体が整備されます】

 安積町にある「万海池(まんかいいけ)」は農業用ため池です。きょう県からいただいた資料によると、江戸時代前期に築造された歴史あるため池とのこと。

 しかし、周辺は宅地化がすすみ池のきわまで住宅が建てられています。ところで、数年前から池南側の住民から「土手から水漏れがしている。もし決壊でもしたらと不安で眠れない」などの声が上がり、町内会を通じて市へ何度も要望があがっていました。

 また、これより以前に子どもが落ちて死亡した事故が起き、岩崎さん先頭に新婦人として市に要望し柵をつけてもらったこともあります。

 この池の近くに住んでいる岩崎真理子市議は、初当選した翌年(2000年)9月市議会で、老朽化のため漏水している万海池と、悪臭の苦情がでている大久保池の対策を質問。市は、掘削するなど調査して対応策をとったのですが漏水は止まらず。
 
 01年9月市議会で再度とりあげ、市は再調査を約束。岩崎市議から相談を受けたのはそんな時でした。

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【01/10・24現地調査したときの写真(真ん中が当時の県中農村整備部長、右は岩崎真理子市議) 右側の写真が漏水箇所(黒っぽい所)】

 私は、県中農林事務所の担当部に事情を話し、県の支援を求めました。「まず現地をみてみましょう」となり、01年10/24岩崎市議の案内で私も同行し、当時の県中農村整備部長、課長と共に現地調査。

 宅地裏にまわると、土手に積まれた石垣のすきまから水がにじみでているのがはっきり。それが数軒分に及んでいました。

 市は01年~02年調査し対策をとったはずでしたが、水漏れは納まらなかったのです。県は市と協議し、ついに03年度、国1/2、県・市が1/4ずつ負担の国庫補助事業に採択となりました。

 県は「地域用水環境整備事業」として、周辺の環境保全整備を含め総工事費3億8百万円の事業計画ですすめています。今年度(06年)4千万円(うち市1千万円)の予算が計上され、8月に着工。09年度(H21)完成の予定です。

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 きょう現地をみてきましたが、池の水が抜かれ、工事用道路(完成後は遊歩道)建設が始まっていました。来年度、南側の築堤工事が始まります。3年間かかりますが、農業用ため池としての機能を生かしながら親水公園としてよみがえる見通しです。

 ただし、昨年発表された国の公共事業費削減の影響が今後どう及んでくるのか。県は毎年予算折衝で頑張るといっていますが、引き続き地域からの働きかけも重要だと思います。

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コメント

郡山市民からの質問です。
議員の議会出席ごとに手当て
金5000円を出している状況についてご意見を賜りたいと存じます。
さらに政務調査費に関してもご意見をお願いいたします。

 議員への「日当」は、「出席手当て」の事ですが、郡山市議団は「廃止」を求め続けているのに、他会派が応じないようです。

 県議団も去る12月、議長へ廃止を求めましたが、具体的な検討をどうするのかはまだ不透明です。

 私たちは、県議の海外視察の廃止や政務調査費の領収書添付も申し入れています。
 
 ぜひ、みなさんからも批判の声を上げていただき、今度の選挙の判断材料にもしていただければ幸いです。

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