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日中友好協会の「新春のつどい」

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【写真:歓迎の調べで古琴を奏でる郡山在住の飛田立史(ひだたつし)さん。中国人古琴家からも「正統派」と称賛されている方です】

 28日、県日中友好協会の「新春のつどい」が郡山ビューホテルで開かれました。今回初めて案内を頂いたのですが、これまで中国残留孤児・婦人の帰国者「來往会」との関わりをもってから一度はつながりを持ちたいと思っていたので、ちょうどよい機会でした。

 会場では、私が県議会で取り上げて06年から実現した「自立支援通訳派遣事業」(06年予算23万4千円)で13名が配置されたことを話しながら、いろいろな方へ言葉の問題をふくめた帰国者の生活支援を求めました。協会では、帰国者の実態についてはあまり知らないようでした。

乾杯の音頭は、元国会議員などを務めたという県協会名誉顧問の田畑金光さんでした。93歳になられたばかりで杖こそついていましたが、大変お元気。

 しかも、日本は侵略戦争の反省をきちんと行なうことが中国や東アジアとの付き合いで必要とのお話は、何かと「中国政府は共産政権だから」式の挨拶者が多い中で、スジの通った挨拶でした。

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