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太田緑子さんの生誕90年の記録展

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【写真:太田緑子さん姉妹の写真を囲んで、会場でお会いした谷口幸子さん(元県職員)とともに】

太田緑子さんは、今年91歳、郡山を代表する方です。太田総合病院の長女として生まれ、薫子さんという双子の妹さんが゙おいでです。写真は、お二人の最近の姿です。

 写真展は郡山ゾンタクラブが主催したもので、私はようやく最終日の26日に行ってきました。若いころの肖像画などのほか、緑子さんが旅先でカメラを向けるめずらしいスナップもありました。

 太田さんのすごいところは、いつも穏やかな笑みを絶やさず、何事も自分が先頭に立って行動で示されること。とても90歳をこえたとは思えないほど若々しい感覚と考えの持ち主なのです。

 日本国憲法24条を書いたベアテ・シロタゴードンさんと交流を深め、彼女を日本に招待して講演会も各地で開催しました。もちろん、県9条の会と郡山9条の会のよびかけ人代表として活動されています。

 
 

 郡山9条の会が、3/18郡山市民文化センター大ホールで「音楽とトークのつどい」を準備中ですが、太田さんの安倍政権の改憲の動きへの目線は厳しい。

 写真展にも展示されていましたが、戦地へ赴任した夫辰夫氏(故人)との手紙の往復書簡集を出版されていたことを初めて知りました。

「いのち」にかかわる医師の家庭に生まれたことと、先の戦争体験が緑子さんを憲法を守る活動へつながっているとのことです。

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