民商と母連が対県交渉
16日は、2つの県交渉がありました。午前中は県商工団体連合会(民商県連)、午後は母親連絡会の県交渉でした。
民商は、大工さんや個人商店など、ほとんど1人親方か家族でやっている中小零細の業者団体です。今回は、県政談合事件のかかわりもあり、入札制度の具体的な要望がありました。
また、小規模修繕工事登録制度と住宅リフォーム制度の創設。さらに、本当に借りたい人が借りられるよう融資制度にと要望。
大型店の出店問題では湯川村のジャスコ出店について、県は、「この日報道されたように東北農政局(国)が県の条例との関係で農振除外は認められないとの判断を示した」と回答。国のこういう判断は初めてとのこと。
もう1つの母親連絡会は、それぞれの団体の女性部のみなさんの集まりです。昨年49回目の大会が開かれ、分科会などで出されたものを要望書にまとめ、今回県へ提出しました。
教育、子育て支援、障がい者、憲法問題まで、時には厳しく時にはやさしく、さすが母親たちは良く学習もしていて県の担当者もタジタジでした。