新議長へ申し入れ

15日から始まった臨時県議会は、初日に議長と副議長の選出でした。本会議場で選挙がありました。前日の14日には、それぞれの役員クラスが控え室に挨拶に来たりもしました。
私たちは、従来から議会の民主的ルールを求めて、第1会派から議長を、第2会派から副議長をと主張してきたので、この限りでは良いといえますが、その他のポストについて県民連合は、副議長をもらう代わりに常任委員会の正副委員長を自民党が独占することを許してしまったのです。
議会内の民主的な運営をすすめるためには、2人以上の会派全てに「議席に応じた比例配分」が貫かれるべきです。しかも、今回の改選で自民とそれ以外の会派の議席は、30:28と拮抗しているのですから。
自民党との「野合」ともいえる県民連合がとった態度に、同調できるはずもなく議長選では神山、副議長選では宮川県議に投票しました。
そして、新議長に選出されたばかりの遠藤議長へ「常任委員会の正副委員長は議席に応じた比例配分を」と初申し入れを行い、16日の本会議では委員長と副委員長の選任に反対しました。