政調費の領収書はコピーで?
18日は、県議会改革検討委員会の「政調費ワーキング」の会議がありました。これまでも使途基準の枠組みなど6月議会中から何回か協議を重ねてきました。
きょうのワーキングでは、議員個人ではなく「会派」とすることや、使途基準の区分けについては、他の会派とほほ一致できる方向ですが、私たち共産党と他会派が大きく分かれた点は、「領収書添付はコピー」とする案でした。
その理由は、「他で領収書が必要になる場合が出てくるのではないか(特に、議員活動と選挙や政党活動と区別できず按分となる部分)。したがって、領収書の原本は議員本人が保管しておくべき」というのです。
私は、官庁や銀行などの取り扱いでも「奥書」という方法もあると意見を述べ、また、国会議員が同じものを5重コピーしていた問題があったばかりだと指摘。これには、会派や個人のモラルの問題であり、それを前提に考えるのはおかしいとの意見でした。
「コピー」に反対は共産党だけということで、きょうにも意見集約されそうになりましたが、私が「持ち帰り検討にすべき」と主張して、ようやく次回9/25に再度協議になりました。
みなさんは、政調費の領収書はどうあるべきとお考えでしょうか。