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松川事件から学ぶもの

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 松川事件とは、下山、三鷹事件と同じように、戦後まもなくの労働運動の高揚を押さえ、共産党を弾圧するために仕組まれた列車転覆事件です。

  松川事件で捕らえられた労働組合員や共産党員たちは、獄内外の大きなたたかいで「全員無罪」を勝ち取っていますが、真犯人は未だヤミの中。

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  最近、この松川事件についてNHKテレビが特集を組み放映。21日に、その収録ビデオの上映会と、当時、犯人第一号にされそうになったという元二本松市議三浦喜久治さんの講演会が開かれました。

 主催したのは国民救援会です。現在も続く多くの冤罪事件ですが、当時も今も警察による「自白」の強要で、私たちがいつ被告に仕立てあげられてもおかしくない状況なのです。

 ここ数年間をみても、自分の議会だよりを配布した共産党の議員や後援会員が逮捕され、裁判で闘っています。こんな不当なことを放っておいたら、自由も民主主義もない戦前の暗い時代に逆戻りです。

 

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