12月県議会最終日、06年度決算の反対討論で登壇
【最終日、06年度普通会計決算の反対討論に立って】
16日間にわたった12月県議会は、19日に最終日を迎え閉会。藤川県議が、障がい者や高齢者福祉施設を民間の指定管理者へ移譲する条例や市町村負担を求める議案に対する反対討論を行い、私が06年度普通会計決算の反対討論に立ちました。
昨年度(06)は、県政談合事件が発覚し前知事が辞職した年でした。この年、森林環境税を導入し県民1人年1千円の新たな負担が。医大と会津大学の2つの県立大学を、独立行政法人大学としてスタートさせるなどしたため当初予算でも反対。
7月の泉崎村での児童虐待死事件で露呈した児童相談体制の不備や、県政談合事件に関係していたトラハイの高落札率の問題などを指摘し、決算は認定できないと主張。しかし、共産党のみの反対で可決。
それにしても、討論で談合事件に関する問題を指摘したのですが、ヤジが飛ぶどころか、この間議場はシーンと静まり声1つなし。当局はもちろん、これにかかわった与党議員は、よほどこの苦い事件にふれられたくないのでしょう。