12月県議会の一般質問で登壇
【自席から、知事や保健福祉部長、土木部長、教育長などへ再質問】
12日、今期初めての一般質問で登壇し、原油高騰対策、県の財政問題、FTV株の保有や県職員の天下り問題。さらに、重度障がい者補助の継続、米価下落の農家支援、PTA雇用問題、原発の震災対策などを質問。
今議会は、県の財政が大変厳しくなっていることが明らかにされましたが、この原因は、国による大幅な地方交付税の削減だけでなく、県自身の借金返済が大きいことを指摘し、小名浜東港と今出ダムの建設中止を求めました。
知事に対しては、国へ軍事費の削減と大企業・大資産家への減税にメスを入れ、地方への財源を増やすよう求めるべきとただしましたが、「国のことはコメントする立場にない」と答弁するにとどまりました。
それにしても、国の「構造改革」による切りすてがあらゆる分野に及び、県民のくらしも地方自治体にもこれ以上何を我慢せよというのでしょうか。この矛盾への怒りを来るべき総選挙で示していきましょう。