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カネで外国から食料を買いあさる時代は終わりです!


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 農民連のみなさんと農業問題で懇談しました。食の安全、原油高騰の影響、地球温暖化、減反問題など、農業を取り巻く問題は幅広い。

 この懇談で、最初に言われたのが「日本が、カネで外国から食料を買いあさるのは、まもなくできないくなる。世界はすでに食料不足になっている」との驚くべき指摘でした。

 さらに、「米は余っているというが、これも輸入米を除けばわずか3%程度。天候に左右される作物という点からみれば、このくらい余計に生産したところで、それほど大問題だろうか」と。もっともです。

 米の販売を市場原理に任せておきながら、作付け面積だけ国が口を出し規制するのはおかしい。行政がやるべきことは、農家の下支えとなる農産物の価格保障です。特に、主食の米については。

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