「中国製ギョーザ中毒事件」で県へ申し入れ
5日、県議団として「中国製の冷凍ギョーザの薬物中毒事件」に関し県へ申し入れました。内堀副知事が応対し懇談しました。
私たちは、県民への情報の徹底や幼稚園・学校を含めた実態調査を求めるとともに、この事件の背景にある農産物の自給率が39%しかなく、6割以上も輸入食品に頼っている問題や、脆弱な食品検査体制について指摘し、国へ意見を上げるよう求めました。
副知事も同意を示し、この事件をきっかけとして自給率の向上や地産地消のいっそうの推進、学校給食などの食育、そして事態のスピーディーな調査と情報提供に努めたいと述べました。