須賀川新婦人のフリーママサークルが 児童扶養手当について県へ要望
5日夕方、須賀川新婦人の母子家庭の仲間でつくるフリーママサークルの代表2人が児童扶養手当の手続に関する要望書を県へ提出し、私たちも同席しました。
この間、国の児童扶養手当を削減する動きがあり、須賀川の新婦人のみなさんも厚労省にもでかけて交渉するなど、廃止・削減撤回を求めて頑張ってきました。
その運動が実って大幅な削減はなくなりましたが、そのかわりに毎年、就労証明書かその活動証明書をつけることが義務づけられました。この書類が面倒で、また実態ともあわないことが今回の交渉でよくわかりました。
例えば、就職面談しても採用はまれという中で、就労活動中の証明のためには、不採用になった会社にサインをもらえというわけです。働けない場合は医師の診断書もつけよと稲生ですが、この診断料負担も大変です。
県の担当者でさえ、この書類づくりに閉口しているとのこと。国に事務の簡素化と負担軽減を求めることと、県内中小企業などへの周知・協力を徹底するよう、私からも要望しました。