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「族譜」公演を前にジェームス三木さんの講演会

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戦前の日本政府は、朝鮮を支配下に置き、併合して日本の領土にし、朝鮮人を日本人にするため「創氏改名」政策をすすめていました。

 ジェームス三木さん脚本・演出の「族譜」は、来たる10月10日(金)18:45開演で須賀川文化センターにおいて青年劇場が上演します。原作は、梶山季之さんの小説で、1940(S15)年の朝鮮水原(スウォン)が舞台です。

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 「族譜(ぞくふ)」とは、家系図のようなものですが、朝鮮・韓国では単なる家系図ではなく、一族の当主がそれぞれの時代の出来事を書き残して子々孫々に伝えるもの。舞台では、親日派だったある地主が族譜を預かる当主として「創氏改名」を断るのですが・・・・。

 6日に郡山で講演されたジェームス三木さんは、時にユーモアたっぷりに笑いを誘いながら、ドラマのつくり方から始まり政治や国家のあり方、戦争や平和のことなど縦横に語りました。

 みなさん、どうぞ族譜公演へお出かけください。私もチケットを預かっていますが、お問い合わせは024-941-6301「族譜」をみる会事務局まで。

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