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後期高齢者医療、派遣、MA米で街頭宣伝/                                 民主党は、反対していた後期高齢者医療と新テロ特措法延長に賛成!?

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【我が家の周辺も稲刈り真っ最中です】

 市内の農村部は、今稲刈りの真っ最中です。連休中ときょうの年金天引き日、市議団とともに市内を駆け巡り街頭宣伝しています。

 きょう15日は、8~9月分年金支給日です。この年金から4回目の後期高齢者医療の保険料、10~11月分が天引きされました。

 これまで扶養家族で保険料を払わなくてもよかった高齢者約200万人が初めて徴収されます。また、組合健保から新た移る人が約35万人、年金天引きを実施していなかった29の市区町村に住む人約90万人の325万人が新たに加わります。

 さらに、65歳~74歳だけの世帯主約300万人が、国民健康保険税も年金から天引きされます。新たに年金天引きとなる対象者は約625万人。4月から徴収されている人と合計すると約1,510万人が年金天引きの対象となります。

 ところで、民主党は、5~6月の国会では審議をボイコットまでして反対していた後期高齢者医療制度に、今国会で賛成しました。それだけではありません。早期解散総選挙と引き換えに自民党と裏で取引し、新テロ特措延長法案にも賛成する方向です。これでは、国民に対する裏切りではないでしょうか。

 小沢代表は、政権をとったらアメリカの関係を損ねるようなことはしたくないと言うのが本音のようです。やはり、自民・公明と民主党は、アメリカ・大企業中心という政治の根っこは同じといえます。

 共産党以外でつくる連立15年を振り返ってみると、米輸入自由化受け入れを表明したのが93年の細川連立内閣で、94年の村山内閣でコメ輸入自由化のWTO協定を批准。99年の自民・民主の小渕内閣では派遣労働を原則自由化にしました。

 2000年の森内閣で老人医療などの医療改悪をすすめ、01年の小泉内閣以降に庶民減税の廃止、規制緩和、年金改悪、06年の後期高齢者医療制度を含む医療大改悪など次々と実施してきました。これらに、共産党を除くすべての政党が関わってきました。

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【明治公園で2008青年大集会に参加し、パレードする福島県の青年のみなさん】

 今、高齢者も若者も、農家も漁業者もみんな怒りの声を上げ立ち上がっています。力を合わせれば政治の流れは変えられます。まずは、第一歩をつくるために、来たる衆院選挙でぜひ共産党を伸ばしていただきたいのです。どうぞよろしくお願い致します。

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