入学式シーズンです
【わが家にも春が来ました】
きのうは、母校の宮城小学校の入学式でした。児童数が年々減って、今年は9人のピカピカの新入生でした。本当にかわいらしい限りです。
そしてきょうは県立テクノアカデミー郡山の入学式でした。こちらは、旧郡山高等技術専門校が、一部短大化に伴い今年から校名が新しくなりました。職業能力開発短期大学校(専門課程)には、精密機械工学科の第1期生として20名、組技術工学科の第1期生として30名です。
組み込めシステムとは、家電製品や機械等に組み込まれているコンピューターシステムのことをいうそうで、最新のものづくりを担う設計開発技術者をめざすとしています。
また、これまであった職業能力開発校(普通課程)の機械制御・電気制御・情報制御システム科の3科は2011年3月で廃科となりますが、建築科だけが残り今年は21名が入学しました。短大もこちらも高卒後2年課程です。
さらに、これとは別に在職者と離職者等への各種訓練事業があり、障がい者、母子家庭の母などの委託訓練事業も行なっています。
【木蓮は、まだつぼみです】
県内には3つの県立高等技専校がありますが、短大化を強く迫ってきたのは自民党でした。しかし、ほとんど無料に近い授業料で技術を身につけられ就職率も100%と大変メリットがあったのものを、短大卒の資格を得られる代わりに、入学金と授業料の負担が生じることになったのです。
今のような大失業時代が再び来るとは予想していなかったのでしょうが、なんだか時代と逆行となった感がします。