藤川県議が一般質問で登壇
きょうは、藤川県議が一般質問で登壇しました。6月定例議会では県議団から1人の質問です。藤川県議は、雇用対策、セーフティネット、障がい者支援、プルサーマル、大甕産廃問題など。
さらに、知事に対しては、今年4月のプラハでのオバマ大統領の核兵器廃絶に対する見解を尋ねました。
知事は、「唯一の被爆国である日本国民として、大変に意義のあることを受け止めている」と述べ、H12年7月に県議会が決議した「非核平和福島宣言」を引いて、「恒久平和という世界共通の理念を達成するため、核兵器を廃絶し、戦争のない平和な社会を実現することは、県民すべての願いであり、人類共通の悲願であると考えている」との見識を示したことは、すばらしい。
ところで、大甕産廃問題に対する答弁で、業者の欠格要件に該当するかどうか、報告書等を確認している。経理的な基礎についても今のところ確認していないが、今後も注視していく旨など、これまでより踏み込んだ部長答弁がありました。
しかし、プルサーマルに関しては、県の「中間とりまとめ」に至る経過は明らかにしたものの、その評価については、あいまいな答弁に終始。
【傍聴のこられたみなさんへ挨拶】
私たちとしては、県の原発行政の到達は、02年にまとめた「中間取りまとめ」であり、これを堅持すべきであると評価しているのですが、どうも県の見解が明確でありませんでした。