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大雪の三島町、金山町を視察

 先週12日、県議団で大雪による被害がでている会津地方の三島町と金山町を視察しました。

 三島町役場で、斎藤茂樹町長から状況や要望をお聞きしましたが、今回の雪は12月3日から降り始め、最高204cmの積雪を観測したそうです。除雪費もこれからが冬本番というのに、すでに8割も支出しているとの事。さらに、1人暮らしや2人暮らしの高齢者世帯へきめ細かな支援をと要望されましたが、実はこちらの方が深刻な問題で、金山町でも同じ要望がありました。
 

 このあと、小柴修一町議会議長も同行していただき、地元の斎藤史郎町議の車で役場から約12キロ離れた間方(まがた)地区へ。

 部落全体が、降り積もった3m以上もの雪にすっぽり埋もれていました。バスが通るので除雪はきちんとされているのですが、途中がけから雪が落ちてきそうな危険な所もありました。翌日のニュースで、同地区に県職員が雪崩調査に入ったことを知りました。

 それにしても、70歳を超えている斎藤町議が雪道をものともせず、慣れたようすで運転しているのはさすが。長年組合活動で鍛え、今も赤旗の配達を続けているからとは本人の弁でした。

 金山町でも斎藤勇一町長の要望を受けたあと、地元青柳精一町議の案内で川口駅付近を視察。消雪パイプの水が、東北電力との契約で夕方の2時間、河川から汲み上げるのを止められるという問題の箇所を視察しました。

 今、幼い子どもが保育所の屋根から落ちてきた雪で死亡したという痛ましいニュースが入りました。県内2人目の犠牲者です。
                  

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