労働委員の任命に関する県交渉
2年にごとに県労働委員のメンバーの改選が行われていますが、今年も労働者側の委員に県労連から推薦しましたが、これまで1度も選ばれたことはありません。
かつては、産業別に入っていた時代もあったようですが、いまだに連合独占という形になっているのはおかしいと、その度に県労連は申し入れ、今回も部長と交渉しました。
県の労働委員会が、なかなか労働者の立場で相談になってもらえないという声もでていますが、これでは、委員会の存続そのものが問われかねません。
お隣の宮城県では県労連から委員に入って活発に行われていますし、昨年は、国の労働審判員制度がスタートし、県労連の小川さんが委員に選任されました。
県も相談事件の扱いを質的に充実させるためにも、委員の選任について改善すべき時期にきていると思いますが。