« 「県9条の会」一周年記念講演会に全県から2000人 | メイン | 6月県議会の委員会審議始まる »

公費約118億円で、義務教育終了まで              子どもの医療費が無料化に        

kap060627-hasebe.JPG

一般質問をする長谷部県議

 きのうの長谷部県議の一般質問で、子どもの医療費を義務教育終了(中学卒業)まで拡大したとすれば、県と市町村の公費負担額は推計で約118億円(約71億円の増加)になるとの答弁でした。

 現在、県は就学前まで医療費を無料にしていますが、05年度5歳児の医療費負担の実績から試算したものです。
  
 乳幼児医療費の無料化拡大は、新婦人が10数年間にわたり運動をすすめ、共産党の市町村議員や県議団が議会で質問し取り上げてきました。そして、ついに県がそれまで0歳までしか助成していなかったのを、01年4月から就学前までに一気に年齢を引き上げ実現しました。

 今議会には、新婦人県本部から「子どもの医療費無料化年齢引き上げを求める請願書」が私たちの紹介議員で提出されました。内容は、義務教育終了まで拡大してほしいというものです。私たちも実現できるよう頑張ります。
                                         <えつこ通信NO.333>

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://kamiyama.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/84

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)