須賀川の県道歩道で要望書を提出
丸本須賀川市議と地域のみなさんが、先日の現地調査をふまえて仁井田小学校・中学校の通学路設置を求める署名運動を行い、16日県中建設事務所へ要望書を提出しました。
今回は、関係する4つの町内会長や管理組合理事長の賛同も得て連名で要望書を提出。この間一ヶ月で集めた1,041人分の署名も第一次集約として提出しました。
今年4月から、この地域の北側に隣接している郡山市卸団地に通じるバイパスが開通し、交通量が増えていることもあり、朝夕子どもたちを見守っている防犯連絡責任者の小田さんからも心配の声があがっていました。
詳細な地図や写真を準備した小野寺さんは、「通学区域には、ここ20年間で分譲された向陽町(840戸)、分譲中の季の郷(現在240戸)と、地元の集落大谷地地区(70戸)などから約500人ぐらいの児童・生徒が通学している」と説明。
県中建設の吉野企画管理部長が応対しましたが、真っ先にでてくる言葉は、「道路予算はかつての半分になったので、すぐにとはいかない」でしたが、「交通量などの調査はしていく」と約束しました。
丸本市議は「両脇は田んぼで水路のフタをかけるなどすぐ対応できる場所」と指摘。代表の丸本幸太郎さんも「冬場凍結する坂道の危険箇所では死亡事故が起きている」と早期の支援を求めました。