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9月県議会を前に政調会

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 きょうは、会派ごとに各部局に内容を聞く政調会が開かれました。9月定例県議会は、9/26~10/12の予定です。

 この間、佐藤県知事をめぐる水谷建設の疑惑問題、泉崎村での幼児虐待死事件、原発トラブルなど全国的な注目を浴びる事件が相次ぎ、県議団で申し入れをしてきましたが、各関係部全体の職員と対峙するのはきょうが初めてです。もちろんマスコミも注目。

 

 水谷建設疑惑では、県の職員が東京地検に何人呼ばれたのかと聞いても「捜査の目がどこに向いているか推測されかねないので、答えは差し控えたい」と。しかし、「一ケタ」とだけ答弁しました。私は県の公共事業にかかわる問題なので、当局自ら調べるべきではないかとただしました。

 泉崎の虐待死問題では、話を切り出した途端、役場の課長さんから聞いた、今年小学校に入学したばかりのやせ細った二男とのせつない会話を思い出して、思わず涙声になってしまいました。

 児童相談所が判断の重要な立場にあるという認識について問い、虐待に対しては「待つ姿勢でなく介入が必要」なこと、児童相談所体制の充実、郡山相談センターの独立、専門家の増員、研修の充実などについてただしました。部長も「さまざまな角度から検討会で検証し、再発させない取り組みをしていきたい」旨答弁。

 それにしても、相談員が扱う虐待件数が年間1人当たり5.2件(05年)~7.2件(04年)というのは、多い?少ない?

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