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北海道・東北6県議会議員研究交流大会に参加

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 31日~9/1は、北海道で北海道・東北6県の県議会議員の研究交流会がありました。福島県からは16人で、私も参加してきました。

 全体講演会のあと、①移住・定住促進 ②中心市街地活性化 ③地域経済と雇用創出 の3つの分科会に別れ私は②に参加。

 福島県の塩田県議(自民)の発表は最後の順番でした。他県では、大型店の進出に苦慮し、なかなか決め手がない状況が共通して述べられた中で、県が昨年9月県議会で「6,000㎡以上の大型店を規制する」全国初の県条例を制定させた福島県の発表は、ひときわ光っていたと思います。

 

 ところで、他県の議員から「大型店の進出はやむを得ない。それよりも中心市街地の活性化について考えるべきではないか」と意見が出されたので、私は発言を求め「福島県も同じ問題をかかえいろいろやってきたが既存の商店街がダメになるばかり。県も検討を重ね、これ以上大型店はいらないと全国初の条例制定となった」とこの間の経過を説明。

  一方、県が昨年3月に公表した条例案の店舗舗面積は15,000㎡以上の規制だったので、議会側と意見が食い違っていたこと。05年9月県議会の商労文教委員会でのリアルなやり取りを説明し、「6,000㎡以上」の数字がでるまでの議会が果たした役割も強調しました。

 県条例の中身や反応について、何人かから質問がよせられるなど関心をよびました。最後の方が、「福島県は、首長がその気になったことが大きいが、議会も全会一致で条例をつくった。これを評価すべきでないか」との発言に励まされました。

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