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佐藤栄佐久県知事へ「公開質問状」

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 3日午前10:40、今回の水谷建設がらみの事件について、大きく3点にわたり県民に自ら説明責任を果たし、今月10日までに文書で回答するよう知事へ「公開質問状」を渡しました。

 すでに、秘書室には報道陣16社がズラリと待ち構えていて、日本共産党福島県委員長、党福島県議団長、みんなで新しい県政をつくる会が、それぞれの長の連名で提出。今泉秘書課長が知事に代わって質問状を受け取りました。

 また、このあとすぐに、県政記者クラブで最上、神山、小川の3人が出席して記者会見を行い、最上県委員長が内容を説明しました。

 折りしも、この日は福島民報、民友新聞が朝刊トップニュースで、31日(月)夜に東京地検特捜部が県庁に入り、過去10年間5億円以上の入札関係書類を任意押収したことを報道。あまりのタイミングのよさにびっくりです。

 「公開質問状」の文書は、党県議団のホームページに掲載しましたが、1)県知事として現局面への態度の問題 2)知事が「三東スーツ」の取役会長であった時の問題 3)知事自身の政治家としての問題 の以上3点です。

 この中で、マスコミが報じている以外に私たち独自の疑問点として、
 ①木戸ダムは”天の声”で大林から前田に逆転契約となったのではないか(06/8/6付赤旗日曜版)。②水谷建設は県が指名停止3ヶ月としたが、元請の前田建設も指名停止する必要があるのでは。③県は、前田建設から水谷建設への下請け金額を「民民の契約だから」と開示しないが、公表し全体を明らかにすべきでは。④前田建設、水谷建設、小尾建設など今回の関連業者から寄付やパーティー券を購入してもらったことはなかったか。⑤実弟宅におかれた「オックスフォード」と「栄和会」の関係、「栄和会」の実態について。以上の点です。

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コメント

東海地方のニュースで、最初は脱税事件で捜査が入ったのですが、脱税から奥が深い問題につながり、どこまで拡大しているのか?と真相を解明して欲しいですし、政界まで及ぶ事件ですので追求してください。

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