« 泉崎村で「幼児虐待死」                       何度も指摘してきた相談体制の不備が悲しい現実に | メイン | 泉崎の幼児虐待死で県へ要望書提出 »

朗読劇「月光の夏」鑑賞

kap060805-moon.JPG

 5日の夜は、郡山市公会堂で朗読劇「月光の夏」が上演されました。郡山演劇鑑賞会などが協力し、上演実行委員会が主催したものです。郡山合唱団の歌が終わると静かに朗読劇が始まりました。

 物語は、太平洋戦争末期の昭和20年初夏、佐賀県鳥栖市、音楽を愛する学徒出陣の特攻隊員二人が学校を訪れ、今生の別れにベートーべンのピアノソナタ「月光」を弾き、鹿児島県の知覧飛行場から沖縄の空に出撃して行ったという実話をもとに創作したもの。「月光」のピアノ曲と飛行機の爆音などが効果的に流れます。

 

 2人のうち、ピアノを弾いた生徒は戦死。1人は飛行機の不調で基地に引き返したら、福岡市の施設に隔離され生き残った。しかし、苦しい戦後を生きてきたといいます。


 戦後61年の今年。きょう6日は広島に原爆が投下された日です。このところ県内でも毎日30度を超えるうだるような暑さが続いていますが、61年前のあの日も暑かったといいます。

 3日には、広島地裁が内部被爆や入市被爆を原爆症と認める判決を下しました。大阪地裁の画期的な判決に続く全面勝訴という快挙に拍手!長い戦いを続けてこられた被爆者のみなさん本当に良かったですね。国はこの判決を受け入れきちんと補償していくべきです。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://kamiyama.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/104

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)