泉崎の幼児虐待死で県へ要望書提出
きょう7日、県議団として、3才の男子が虐待死した事件に関して、県知事に対し「児童相談所の体制充実を求める要望書」を手渡しました。応対したのは、保健福祉部自立支援領域の佐藤総括参事と小牛田児童家庭グループ参事です。
先週の泉崎村や中央児童相談所の調査をもとに、再発防止を図り、児相は現在県内に3ヶ所しかないが、5~7ヶ所必要であること。中でも中途半端な郡山相談センターを、一時保護施設を備え児童相談所として独立させるよう申し入れました(要望書は県議団ホームページで)。
佐藤総括参事は、事件に至った原因や課題を分析し、再発防止につなげることや、現場の声もよく聞いていきたいと述べました。また、今週11日には、第1回目の検討会を開くことが明らかにされました。メンバーは、医師や教育関係者など学識経験者5人程度とか。